臨床失語症学

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2001-06-01
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
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商品紹介

失語症患者に対して失語症臨床が有効であるためには、失語症とその回復をどのようにとらえ、どのような働きかけを行うべきなのか。本書はその臨床モデルを提示し、失語症臨床に新しい方向性を示した認知神経心理学と会話分析の考え方を紹介し、事例を通して失語症の回復を促進する働きかけの実際を解説する。言語聴覚士必読の書。

目次

  • 臨床失語症学 言語聴覚士のための理論と実践
    佐藤ひとみ

    ―目次―
    第1章 失語症臨床とは何か
    1.失語症をどうみるのか
    2.従来の失語症臨床の枠組みとは何か
    3.失語症臨床は失語症をどうみるべきか
    4.失語症臨床に必要とされるものは何か
    第2章 失語症の回復についてわかっていることは何か
    1.回復機序どのように理解することが可能か
    2.回復に影響する要因は何か
    3.言語機能はどのように回復してゆくのか
    第3章 なぜ認知神経心理学的アプローチなのか
    1.言語症状の評価はどうあるべきか
    2.セラピーはデザインできるのか
    3.認知神経心理学的アプローチをいかに利用するべきか
    第4章 
    1.コミュニケーション能力とは何か
    2.失語症臨床における会話分析とは何か
    3.コミュニケ-ション能力促進の重要性
    第5章 なぜ失語症者の心理-社会的側面が重視されなければならないのか
    1.失語症者における心理-社会的問題とは何か
    2.心理-社会的問題に対してどのような働きかけが可能なのか
    3.事例における「失語症」の回復が示唆するものは何か

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