脳血管障害の臨床 日本医師会生涯教育シリーズ
商品紹介
社会保険指導者講習会「脳血管障害の臨床」テキストの単行本化。脳血管障害（脳卒中）はわが国の死因の第３位，患者数は約170万人で第３位であり，65歳以上の国民医療費の約40％が費やされ，要介護者の約3割を占め，寝たきり患者の約4割が脳卒中患者である。こうした国民病ともいえる脳血管障害の疫学・診断・治療などについて，専門医により最新の情報をわかりやすく解説されている。
目次
- 脳血管障害の臨床 日本医師会生涯教育シリーズ
― 目次 ―
脳血管の解剖（主要動脈を中心に）
血栓形成のメカニズム
脳循環・代謝障害
脳血管障害の画像と病理
高血圧性脳出血
動脈瘤とくも膜下出血
脳梗塞1 アテローム血栓性脳梗塞
脳梗塞2 ラクナ梗塞
脳梗塞3 心原性脳塞栓症
血管内悪性リンパ腫症
I 脳血管障害の最近の動向
脳血管障害の最近の動向
II 脳血管障害の診断
脳血管障害の分類
緊急時の診断と管理（急性期患者へのアプローチ）
緊急時の問診のポイント
緊急時の診察のポイント
緊急時の処置
主要症候とそのとらえ方
頭痛
めまい
意識障害
失神
痙攣
感覚障害
運動麻痺
視野障害
言語障害
知的機能障害
異常行動
失行，失認
病型診断の手順
脳血管障害と鑑別が必要な疾患
III 脳血管障害の検査法
CT，3D-CTA
MRI，MRA
脳血管造影
脳循環の測定- SPECT
脳循環の測定-PET
脳循環の測定-ゼノンCT, 造影CTなど
超音波検査
血液検査
脳波検査
自律神経機能検査
神経心理学的検査
IV 主な脳血管障害の治療
急性期の治療
早期治療のポイント
血圧管理
抗脳浮腫療法
脳血栓症の治療
脳塞栓症の治療
脳出血の治療
くも膜下出血の治療
リハビリテーション
慢性期の治療
慢性期治療のポイント
脳循環代謝改善薬の使い方
抗血小板療法の開始時期と投与期間
抗凝固療法の開始時期と投与期間
精神症状に対する薬物療法
脳血栓・脳塞栓症の治療
脳出血の治療
くも膜下出血の治療
V その他の脳血管障害の診断と治療
一過性脳虚血発作（TIA）/RIND
無症候性脳血管障害
脳静脈洞・脳静脈閉塞症
脳動静脈奇形･血管腫
解離性脳動脈瘤
巨大脳動脈瘤
もやもや病
小児の脳血管障害
頸動脈病変
脳血管性痴呆
脳アミロイドアンギオパチー
易血栓形成性疾患
VI 脳血管障害患者のリハビリテーション
急性期のリハビリテーション-離床までの評価と訓練
回復期のリハビリテーション
維持期のリハビリテーション
VII 脳血管障害患者の介護
脳血管障害患者の介護
VIII 脳血管障害発生前の危険因子とその対策
高血圧
糖尿病
高脂血症
飲酒，喫煙
肥満
不整脈
日本脳卒中協会概要
推薦図書
セルフアセスメント
コラム
SCU（脳卒中ケアユニット）
アポトーシス
最近の脳血管造影法
低体温療法
脳保護薬
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