薬局 58/3 2007年3月号
出版社: |
南山堂 |
発行日: |
2007-03-05 |
分野: |
薬学
>
雑誌
|
雑誌名: |
|
特集: |
増え続ける「うつ」への対応 |
目次
- 薬局 58/3 2007年3月号
―目次―
特集 増え続ける「うつ」への対応
■特集にあたって
■うつ病といってもいろいろある
■うつ病の原因と症状
・1日のライフサイクルでみられる「うつ」
・からだの不調を訴える初期のうつ病
・うつと不安の併存(comorbidity)
・子どものうつ病と社会的問題
・高齢者がうつ病となる要因と社会的問題
・女性特有のライフサイクル・イベントでみるうつ病の原因
・病気が引き金となって生じるうつ病
■うつ病の病態生理と抗うつ薬の薬理の理解を深めるキーワード
■臨床で役立つ抗うつ薬の医薬品情報
・抗うつ薬の有効性,効果発現速度,再発・再熱予防効果の違い
・SSRI・SNRIとほかの各種抗うつ薬の副作用および
その発現頻度の比較
・抗うつ薬の CYP を介した薬物相互作用
・小児・高齢者に対する抗うつ薬の有効性・安全性
■うつ病の薬物療法 ウソ?ホント?!
・うつ病に対する第1選択薬はSSRI?
・抗うつ薬には初期投与量が設定されているが,
それより少ない量から開始することがある?
・抗うつ薬を漫然と低用量で投与続けると,うつ病の遷延化を
招くことがある?
・三環系抗うつ薬に比べてSSRIは躁転の頻度が少ない?
・イミプラミン換算150mg以上/日はすべての患者にとって
「十分な投与量」ではない?
・うつ病患者の不眠症にはベンゾジアゼピン系抗不安薬・
睡眠導入薬の使用が一般的であるか?
■うつ病患者・家族対応のスキルアップ
・「うつ病患者を励まさずに対応する」とはどういうことか
・うつ病患者に希死念慮の有無を確認することは必要か
・薬剤師が精神科専門医の受診を促すタイミング
・抗うつ薬に対する患者の不安を解消するコツ
・よくみられる副作用はあらかじめ説明する
・がん患者のうつに対する注意点と対応
■Q&A「うつ病」
SERIES
■トリニティカンファレンス
医療スタッフで医薬品適正使用を考える座談会 第3回
2型糖尿病における薬物療法の移り変わり
■できる薬学的診断! シグナルチェック Navigator No.3
鼻水・鼻づまり
■病気百話 よくわかる疾患の病態生理 69
筋萎縮性側索硬化症―頭はしっかりしているのに…
■薬剤師が看る国民の健康状態〜ヘルスヴィジランス〜 第3回
これでわかる相関係数と相互相関関数
■続・楽しい薬理学 40
精神疾患治療薬の発見―3)ラウオルフィア・セルペンティナ―
■こころのファイル 92
理由もなく涙が出る
■ポルトガル一周の車窓からみる植物風景(その2)