ニューミレニアムの輸血療法

出版社: 真興交易医書出版部
著者:
発行日: 2001-06-20
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
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6,160 円(税込)

商品紹介

21世紀を迎え、自己血輸血、造血因子、人工赤血球なども加え、分子生物学の進歩 ヒトゲノムの解明により、他人の血液に依存しない治療法が更に開発されその需要も今後ますます増加すると考えられる。今現在、またこれから、輸血療法に携わる方々のため、図を交え、平易な解説をし、わかり易い内容となっている。

目次

  • ニューミレニアムの輸血療法 考えよう、輸血療法の必要性と安全性
    編/橋本保彦

    ―目次―
    1)全血輸血の最近の考え方
    2)成分輸血の最近の考え方
    1.赤血球製剤(酸素運搬能と赤血球製剤投与のタイミング)
    2.血小板輸血
    3.血漿製剤
    4.アルブミン製剤
    5.凝固因子製剤
    3)安全な輸血療法とその実践
    1.輸血療法におけるリスクマネジメント
    2.核酸増幅検査(NAT)とWindow Period対策
    3.放射線照射と白血球除去フィルターの有用性
    4)輸血の副作用と治療法
    1.急性溶血性反応
    2.アナフィラキシー反応
    3.輸血後感染症
    4.クエン酸中毒
    5.輸血後GVHD
    5)自己血輸血
    1.自己血輸血とは
    2.自己血輸血の利点・欠点
    3.自己血輸血の実際
    6)造血因子使用の実際と安全性
    1.エリスロポエチン
    2.トロンボポエチン
    3.好中球系造血因子
    7)手術と輸血
    1.T&SとMSBOS
    2.血小板数と手術安全性
    3.肝硬変患者の周術期輸血の考え方
    4.緊急時輸血の考え方
    8)造血幹細胞移植とその現状
    1.骨髄移植
    2.末梢血幹細胞移植(臍帯血幹細胞移植)

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