EBMを飼いならす
商品紹介
EBMの本質を理解し，臨床の場で実践するためにまとめられた全く新しい手引き書である．EBMに至る医学の流れとその限界を概説したのち，EBMのステップを紹介，確率，決断分析，頻度，二群比較，相関・多変量解析と用いる統計学の難易度にあわせて章立てし，適宜臨床例による問題を織り込んで理解の助けとなるようまとめた．タイトル通りEBMを「飼い慣らす」ために必読の書である．
目次
- EBMを飼いならす
― 目次 ―
第1章 EBMを飼いならす
1．1．EBMの実践とその限界
1．A．必要となる数学レベル
1．B．統計学の解説
1．C．臨床疫学のポイント
第2章 EBMの4つのステップ
2．1．2型糖尿病患者の治療
2．A．必要となる数学レベル
2．B．統計学の解説
2．C．臨床疫学: 臨床研究への入門
第3章 確 率
3．1．診断: 狭心症
3．A．必要となる数学レベル
3．B．統計学の解説
3．C．臨床疫学のポイント
3．D．症 例
第4章 決断分析
4．1．決断分析: 血管外科手術の前に心臓カテーテル検査をすべきか？
4．A．必要となる数学レベル
4．B．統計学の解説
4．C．臨床疫学のポイント
4．D．症 例
第5章 頻 度
5．1．予防: 外傷後てんかん予防
5．2．予防: 肺癌検診
5．A．必要となる数学レベル
5．B．統計学の解説
5．C．臨床疫学のポイント
第6章 2群比較
6．1．治療: 高血圧
6．2．治療: 腎不全への降圧療法
6．3．ガイドライン
6．A．必要となる数学レベル
6．B．統計学の解説
6．C．臨床疫学のポイント
第7章 相関・多変量解析
7．1．治療: うっ血性心不全
7．2．治療または予後，副作用（Logistic regression解析の文献）
7．A．必要となる数学レベル
7．B．統計学の解説
7．C．臨床疫学のポイント
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