新 臨床耳鼻咽喉科学 2 耳
商品紹介
今日の耳鼻咽喉科，頭頸部科の臨床に必要とされる知識を善5冊に集大成した，臨床家のための新しいテキストである．「各論」は疾患編は本邦で現在見られる疾患，稀ではあるが重要な疾患に重点をおいて，その病態と最新の診断・検査・治療を解説し，「基本手術手技」は主に東大系の著者らの行っている手技を中心に，現在行われている手技のポイント，コツを図解により解説したものである．
目次
- 新 臨床耳鼻咽喉科学 2 耳
― 目次 ―
第1章 診察法・検査法・画像診断
I．診察法
A．外耳の視診と触診
B．耳鏡検査
C．耳管機能検査
II．検査法
A．聴覚検査法
B．小児の聴覚検査法
C．聴性誘発反応聴力検査
D．インピーダンスオージオメトリ
E．平衡機能検査法
III．画像診断
A．computed tomography（CT）
B．magnetic resonance imaging（MRI）
第2章 耳介および外耳道疾患
I．症 候
A．疼 痛
B．耳 漏
C．閉塞感・異物感
D．そう痒感
II．疾 患
A．外耳道異物
B．耳垢栓塞
C．感染症
D．反応性皮膚病変
第3章 外耳，中耳の奇形
I．症 候
A．形態異常
B．難 聴
II．疾 患
A．外 耳
B．中 耳
第4章 内耳の奇形
A．症 候
B．疾 患
第5章 急性中耳炎・耳管の疾患・滲出性中耳炎
I．急性中耳炎
A．疫 学
B．感染経路
C．病 因
D．病 理
E．症 状
F．診 断
G．経過と合併症
H．治 療
?．耳管の疾患
A．耳管炎
B．耳管狭窄症
C．耳管開放症
D．耳管機能の異常と疾患
E．耳管通気による合併症
III．滲出性中耳炎
A．疾患定義
B．年齢分布
C．性 別
D．季 節
E．発症機序
F．滲出性中耳炎の成因
G．主な成因の検索
H．中耳腔貯留液の性状
I．症状および診断・自覚症状
J．他覚的所見
K．画像所見
L．治 療
M．滲出性中耳炎後遺症
第6章 中耳の疾患
I．慢性化膿性中耳炎
A．慢性化の原因
B．成因と分類
C．乳突蜂巣の気胞化
D．慢性中耳炎の病理
E．起炎菌の種類
F．性 状
G．画像診断
H．治 療
I．手 術
II．真珠腫性中耳炎
A．真珠腫の分類
B．成 因
C．真珠腫の病理
D．真珠腫の進展
E．症状と所見
F．画像診断
G．治 療
H．手 術
III．合併症
A．迷路炎
B．感音難聴
C．錐体尖炎
D．髄膜炎
E．S状静脈洞血栓症
F．顔面神経麻痺
G．硬膜外血腫
H．硬膜下膿瘍
I．耳性脳膿瘍
J．耳性髄液漏
K．ヘルニア
L．耳性水頭症
IV．術後耳の諸問題
A．乳突腔の感染
B．中耳腔の感染
ほか全14章
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