診察の技法と考え方

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2001-02-01
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 4498010140
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は,主に医学生の臨床実習に役立つように,診断学の基本,病歴の取り方と患者へのアプローチの仕方,診察の手順,診察手技,身体所見の取り方と意味付け,各種症候群の鑑別と検査計画の立てかたについてを,具体的に分かり易く解説したテキストである.各項目ごとに「目標」「キイワード」「チェックポイント」等を示し,また,図・表を多用して学習の便を図った.

目次

  • 診察の技法と考え方

    ― 目次 ―

    ■1 患者へのアプローチ: 病歴,現症の取り方   
      1.初診時の視診  
      2.問 診  
      3.診 察  
      4.問題点の整理  
      5.仮の診断  
      6.検査計画(初期計画)  
      7.鑑別診断   
      8.経過と治療計画  
      9.カルテの記載   

    ■2 診察法: 身体所見の取り方
    I.全身所見・バイタルサイン  
      1.診察の基本   
      2.視診,触診,打診,聴診の手技の要点  
      3.バイタルサインの取り方  
      4.全身所見の取り方  

    II.頭頸部所見  
      1.頭頸部所見の取り方の基本  
      2.頭部の診察  
      3.顔面のみかた  
      4.眼のみかた  
      5.耳のみかた   
      6.鼻のみかた  
      7.口腔のみかた  
      8.頸部のみかた  

    III.胸部所見
     A.胸部へのアプローチ  
     B.呼吸器系  
     C.循環器系  
      1.はじめに   
      2.胸部,頸部以外の部位別診察  
      3.胸部,頸部の系統的診察  
      4.診察所見から機能を読む  

    IV.腹部所見  
      1.腹部所見の取り方の基本と部位の記載法  
      2.腹部の視診   
      3.腹部の聴診  
      4.腹部の触診,打診  

    V.神経学的所見  
      1.神経系の診察の仕方  
      2.意識障害   
      3.脳神経系  
      4.筋力低下と筋萎縮   
      5.筋トーヌス  
      6.反射の異常  
      7.感覚障害  
      8.不随意運動  
      9.小脳症候   
      10.髄膜刺激症候   
      11.失語・失行・失  
      12.痴 呆   
      13.起立・姿勢・歩行   

    ■3 症候から検査へ 
      1.発熱・不明熱  
      2.全身倦怠感  
      3.肥満・体重減少  
      4.貧 血  
      5.出血傾向  
      6.リンパ節腫脹  
      7.発 疹  
      8.皮膚そう痒  
      9.色素異常 
      10.多毛・脱毛  
      11.意識障害・失神発作 
      12.痙 攣  
      13.不随意運動・運動失調  
      14.視力障害・視野異常 
      15.めまい  
      16.頭 痛  
      17.麻 痺  
      18.知覚異常  
      19.筋力低下・筋萎縮・筋肉痛  
      
    ■4 見落としのない診断のためのチェックリスト  

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