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2,085 円(税込)
20世紀後半に発展した分子生物学は、生物をその最小の構成単位である遺伝子やタンパク質までに分解し、そのひとつひとつの働きを明らかにしてきた。そして、ヒトをはじめとして、いくつかの生物の全ゲノム配列が明らかになった今、生物学は再び基本的な構成単位から生物をひとつのシステムとして統合的に理解しようという方向に向かい始めている。ゲノムは生物を成り立たせる基本設計図であり、そのゲノムが解読されたことによってはじめて生物を統合的にとらえることが可能となったからである。
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