ポストシークエンスのゲノム科学 ゲノムから個体へ

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2001-06-30
分野: 基礎・関連科学  >  生物/分子生物
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商品紹介

20世紀後半に発展した分子生物学は、生物をその最小の構成単位である遺伝子やタンパク質までに分解し、そのひとつひとつの働きを明らかにしてきた。そして、ヒトをはじめとして、いくつかの生物の全ゲノム配列が明らかになった今、生物学は再び基本的な構成単位から生物をひとつのシステムとして統合的に理解しようという方向に向かい始めている。ゲノムは生物を成り立たせる基本設計図であり、そのゲノムが解読されたことによってはじめて生物を統合的にとらえることが可能となったからである。

目次

  • ポストシークエンスのゲノム科学 ゲノムから個体へ
    榊佳之・小原雄治/編

    目次
    第1章 モデル生物ゲノムの網羅的機能解析
     1 線虫ゲノムの遺伝子構成
     2 線虫ゲノムの機能解析
     3 ショウジョウバエゲノムの機能解析
     4 シロイヌナズナゲノムの機能解析
     5 大規模マウスミュータジェネシスによるゲノム機能解析
     6 マウスエンサイクロペディア
    第2章 ゲノムから探る発生・進化
     1 ホヤ発生のゲノム科学
     2 ゲノム重複と脊椎動物の進化
     3 生物の模様を作る化学反応
     4 形作りの遺伝子システムの進化
     5 マウスの発生ゲノム学
    第3章
     1 脳機能形成メカニズムにかかわる多様化膜分子群
     2 ゲノムインプリンティング
     3 ヒトにいたるゲノム進化
     4 チンパンジーゲノムプロジェクト

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