薬局 58/13 2007年12月号
出版社: |
南山堂 |
発行日: |
2007-12-05 |
分野: |
薬学
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雑誌
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雑誌名: |
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特集: |
骨粗鬆症の薬物療法を読み解く |
目次
- 薬局 58/13 2007年12月号
―目次―
特集 骨粗鬆症の薬物療法を読み解く
■特集にあたって
■骨粗鬆症治療のガイドラインは,どのように変更されたのか
■薬物療法開始基準変更のポイントと従来の骨粗鬆症治療薬
■骨折予防に有効な薬剤の特性を読み解く
・ビスホスホネート製剤
・SERM
■病態・病期における薬剤選択とそのエビデンス
・椎体骨折のリスクが高い患者への第 1 選択薬
・大腿骨頸部・転子部骨折のリスクが高い患者への第 1 選択薬
・ステロイド性骨粗鬆症患者への第 1 選択薬
・腰背部痛を訴える患者への使用薬
・骨に必要な栄養素の不足が疑われる患者への併用薬
・ビスホスホネートによる副作用としての顎骨壊死
■長時間作用型ビスホスホネート製剤のDIを読み解く
・従来型製剤と週 1 回製剤の有効性と安全性
・週1回製剤の医薬品包装上の特徴
〜ブリスターパッケージ製剤の有用性と有効性の検討〜
■コンプライアンス向上を目指した骨粗鬆症治療薬の服薬説明
・骨粗鬆症治療薬は長期服用が必要であると聞きますが,
一生のみ続ける必要はあるのでしょうか?
・ビスホスホネート製剤を服用後に30分以上,立位あるいは坐位を
保たなかった場合,どのようなことが問題になるのでしょうか?
また,立位を保たずに副作用が発現した際にどのような対処が
必要でしょうか?
・ビスホスホネート製剤を起床時に水で服用するよう指示が
ありますが,食事あるいはその他の飲料によってどの程度,
吸収低下を受けるのでしょうか?
・骨粗鬆症と診断されたと訴える患者さんに,ガイドラインに
示された推奨グレードBの薬剤が単独で処方されていました.
この処方意図について教えてください.また,このような処方に
対して医師へ問い合わせをすべきケースはありますか?
・SERM は閉経後骨粗鬆症の適応となっています.
しかし,臨床現場では適応外使用で閉経前の女性に投与される
ケースがありますが,安全性に問題はないでしょうか?
・サプリメントでカルシウムを補給したいという患者さんが
います.留意すべき点はありますか?また,日常生活指導の
ポイントもあわせて教えてください.
■男性骨粗鬆症をどう考えるか―現状と将来への展望
■Q&A「骨粗鬆症」
SERIES
■トリニティカンファレンス
医療スタッフで医薬品適正使用を考える座談会 第 11 回
妊娠・授乳・避妊と薬物療法の安全性
■病気百話 よくわかる疾患の病態生理 77
レストレス・レッグス症候群―居ても立ってもいられない
■続・楽しい薬理学 48
高山病に対するくすり
■こころのファイル 97
定年後の焦燥感
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FDAの話題いろいろ 23