閉鎖性ドレッシング法による褥創ケア

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2003-05-15
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 4524220933
書籍・雑誌
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商品紹介

開放性ドレッシング法に比し閉鎖性ドレッシング法は,いまや褥創に対する局所療法としての優位性が明らかとなっている.本書は閉鎖性ドレッシング法に焦点をしぼり,その褥創ケアの実際を豊富なカラー症例を用いて斯界の第一人者があますところなく執筆.創傷治癒のメカニズムから,なぜ閉鎖性ドレッシング法がすぐれているか,ドレッシング材の種類と特徴,そしてステージ別ケアの実際をわか りやすく解説.

目次

  • 閉鎖性ドレッシング法による褥創ケア

    ― 目次 ―

    ◎はじめに
     A.なぜ閉鎖性ドレッシング法が褥創に適するのか
     B.なぜ「褥創」という字を用いるのか

    I .創傷治癒のメカニズム 創傷治癒を促進させる環境とは
    1 患者側の要因
     A.治癒に影響する全身的因子
     B.治癒に影響する局所的因子
    2 処置法による要因
     A.創傷治癒過程の理解
     B.湿潤環境
     C.壊死組織の除去(デブリードメント)
     D.感染のコントロール
     E.消毒

    II.褥創ケアのポイント
     A.褥創リスクアセスメント
     B.物理的負荷(圧迫,摩擦・ズレ)
     C.栄養
     D.スキンケア

    III.閉鎖性ドレッシング法に用いるドレッシング材の種類と特徴
    1 ポリウレタンフィルムドレッシング材
    2 ハイドロコロイドドレッシング材
    3 アルギネート
    4 高分子ビーズ
    5 イソジンシュガー
    6 スルファジアジン銀
    7 酵素製剤
    8 ポリウレタンフォームドレッシング材
    9 ハイドロジェル
    10 軟膏・パウダー類

    IV.ステージ別ケアの実際
    1 ステージ分類の考え方
    2 ステージIのケア
     A.アセスメント
     B.ケアの目標
     C.ケアの実際
    3 ステージIIのケア
     A.アセスメント
     B.ケアの目標
     C.ケアの実際
    4 ステージIII・IV褥創における形態的分類
     A.ステージIII・IV褥創のケア優先順位
     B.感染のコントロール
     C.壊死組織の除去
     D.ポケットの閉鎖
     E.滲出液のコントロールと肉芽形成促進
     F.表皮化
     G.表皮化後のケア
     H.再発予防

    ●付録:創傷ドレッシング材の材料別分類

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