まちがいのない抗癌剤の使い方

出版社: 三輪書店
著者:
発行日: 2001-04-01
分野: 臨床医学:一般  >  薬物療法
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2,640 円(税込)

商品紹介

本書は都立駒込病院の化学療法、血液内科で毎日たくさんの癌患者さんに抗菌剤を使用しているスタッフが、実際に投与する時に必要な抗菌剤の知識をわかりやすくまとめたものである。

目次

  • まちがいのない抗癌剤の使い方
    箕輪良行 松井征男

    −目次−
    (1)抗癌剤を毒薬にしないために−抗癌剤投与時の必要・注意事項
    抗癌剤は患者の治療に貢献するかどうか?
    1.癌の診断(病理、画像)がついているか?
    2.癌のstaging(病期判定のための病変の広がりの検索)は行われているか?
    患者は抗癌剤の副作用に耐えることができるか?
    1.performance status(PS)
    2.主要臓器機能が保たれているか?
    漫然と抗癌剤を投与しないために
    1.治療目標の設定
    2.副作用の判定
    投与前にこれだけは確認!
    1.薬剤量
    2.抗癌剤溶解
    3.投与経路
    4.投与方法
    5.患者の確認
    6.治療施行者の確認
    7.投与過誤防止のために
    (2)臓器別プロトコール
    血液疾患
    1.白血病
    2.多発性骨髄腫
    固形腫瘍
    1.乳癌
    2.膀胱癌
    3.子宮頸癌
    4.大腸癌
    5.卵巣癌
    6.睾丸腫瘍
    7.食道癌
    8.子宮体癌
    9.胃癌
    10.大腸癌
    (3)抗癌剤各種
    ブレオマイシン
    ブスルファン
    カルボプラチン
    シスプラチン
    シクロホスファミド
    シタラビン
    ダカルバジン
    ドセタキセル
    ドキソルビシン
    エノシタビン
    エトポシド
    フルオロウラシル
    フルダラビン
    ゲムシタビン
    塩酸イリノテカン
    L-アスパラギナーザ
    メルファラン
    メトトレキサート
    マイトマイシンC
    塩酸ニムスチン
    パクリタキセル
    メルカプトプリン
    テガフール・ギメラシル・オテラシル
    カリウム配合カプセル剤
    硫酸ビンクリスチン
    硫酸ビンデシン
    (4)癌化学療法の副作用対策
    消化器症状対策
    1.口内炎
    2.悪心・嘔吐
    3.下痢
    4.便秘
    骨髄抑制対策
    1.骨髄抑制時期の予測
    2.骨髄抑制の症状と対策
    抗癌剤漏出−点滴静注時の注意
    1.抗癌剤点滴静注の手順
    2.漏出のサイン
    3.避けるべき部位
    4.漏出時の処置

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