生命倫理への招待

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2003-09-05
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 4525520124
書籍・雑誌
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2,090 円(税込)

商品紹介

医学の進歩した現代では,人の誕生からその死にいたるすべての過程において,従来の倫理観ではとらえきれない,種々の問題と直面せざるを得ない状況になっている.本書では,すべての医療従事者のために,生命の誕生(生殖医療・出生前診断)から死の倫理(脳死・末期医療)までを,時に実例をあげてわかり易く解説する.最新の事例を加えて改訂第2版を刊行する.

目次

  • 生命倫理への招待

    ―目次―

    1.生命倫理のながれ
     2.医師の倫理
     3.看護の倫理
     4.医療倫理の必要性
     5.現代の医療倫理
     6.医療倫理の今後
    I.生命誕生と医学の介入
     1.生命への介入
     2.人工授精
     3. 体外受精
     4. 顕微授精
     5.クローン人間 …31
     6.生殖技術と新しい倫理問題 …33
     7.生殖技術の商品化 …35
     8.日本の現状 …39
    II.生を絶つことへの医学の介入
     1.胎児とヒト
     2.人工妊娠中絶
     3.選別出産
     4.減数手術
    III.死への医学の介入
     1.死とは
     2.脳死の生命倫理
     3.人殺しの死
     4.安楽死
     5.尊厳死
     6. 医療と宗教
    IV.生と死のケア
     1.ターミナル・ケア
     2. ホスピス
     3.ターミナル・ケアとQOL
     4.看護からみた生と死のケア
     5. 死の臨床
    V.インフォームド・コンセント
     1.インフォームド・コンセントとは
     2.パターナリズム
     3.医師の裁量権
     4.病名告知
     5.末期医療と告知
     6. 看護とインフォームド・コンセント
     7.法律からみたインフォームド・コンセント
     8.インフォームド・コンセントの裁判例
     9.新薬の開発と倫理的問題
     10.遺伝子診断の応用と人権
    VI.医療と法と倫理
     1.医療行為と倫理
     2.医の倫理と法
     3.看護と倫理
     4.看護と法
     5.看護業務と医療事故
     6.医療事故の防止
     7.看護と裁判事例
    付 録
     1.ヒポクラテスの誓い
     2.ICN 看護師の倫理綱領
     3.看護師の倫理規定
     4.母体保護法(抄)
     5.脳死判定の実施マニュアル
     6.尊厳死の宣言書(日本尊厳死協会)
     7.患者の権利章典(アメリカ病院協会)
     8.ヘルシンキ宣言
     9.患者の権利宣言
     10.インフォームド・コンセントに関するアメリカ合衆国大統領委員会報告の概要

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