EBM BOOKS 看護に活かすQOL評価 

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2003-10-10
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784521700212
書籍・雑誌
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2,860 円(税込)

商品紹介

QOLは従来から特に看護領域では重視されてきましたが、QOLの評価となるとあいまいな部分が多いのが現状です。その理由として、QOLのとらえ方自体が様々であること、臨床で活用できる質の高い質問票が少なく、QOL評価がきちんと行われていないことがあげられます。本書は、質の高い質問票の作り方、質問票から得られたデータの解析法などQOL評価の実践法について、わかりやすく解説し、臨床での看護ケアに役立つQOL評価とはどのようなものかを示すことを目的としています。

目次

  • EBM BOOKS 看護に活かすQOL評価 

    ―目次―

    ●1章 QOL評価をどう進めるか
    今、なぜ「QOL評価」が必要なのか
    QOLの意味するもの
    医学・医療におけるサイエンスとアート
    QOL研究の歴史
    QOL評価を行ううえで確認すべき基本理念
    QOL評価が有効な場面
    QOL評価の進め方
    質問票を用いたQOL評価の実施
    QOL評価の課題と今後の展望

    ●2章 QOL質問票の作成法
    新たに質問票を作成する場合
    質問票の作成法を知ろう
    QOL研究の4つの前提
    質問票を用いた調査研究の流れ
    質問票の作り方
    質問票の性能の検証
    質問票作りで迷ったら

    ●3章 データの収集と統計処理
    統計解析を始める前に
    データの分類
    多くのデータを簡約記述する-1変数の場合
    正規分布を理解する
    多くのデータを簡約記述する-2変数の場合
    統計的推測-推定と検定
    統計的推定
    統計的検定
    相関と回帰
    質的データの解析-主にクロス集計表の解析
    分散分析の初歩

    ●4章 QOL評価の実際
    白内障のデイサージェリーを受ける患者のQOL評価
    人工透析を受ける患者のQOL評価
    糖尿病患者のQOL評価
    心筋梗塞患者のQOL評価
    冠動脈バイパス・癌・人工透析の患者のQOL評価
    高血圧治療を受ける患者のQOL評価
    地下鉄サリン事件被害者のQOL評価
    介護保険とQOL

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