ファーマコヴィジランス「CIOMOS WG V報告書」

出版社: エルゼビア
著者:
発行日: 2003-11-15
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 4860345134
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

ファーマコヴィジランスの領域では過去数年間、各国の規制や指針にみられる不必要な多様性を減らそうとして一定の成果をあげてきている。 「CIOMOS WG V報告書」において、用語の定義やADR症例の追跡、PSURの報告時期および内容、インターネットの役割,医薬品使用者数の推定など日常の実践業務における広範囲な事項について提言している。

目次

  • ファーマコヴィジランス「CIOMOS WG V報告書」

    ―目次―

    ビジョン
    序言

    はじめに
     a背景
     bプライバシーと個人健康情報の保護
     c概観

    個別症例報告の情報源
     1はじめに
     2一般使用者からの自発報告
     3文献
     4インターネット
     5依頼に基づく非自発的報告
     6臨床試験からの報告
     7疫学:観察研究と二次的データベースの利用
     8特定疾患の登録と規制当局のADRデータベース
     9ライセンサーとライセンシー間の情報交換

    症例の取り扱いに関する基準(GCMP)
     1はじめに:症例の臨床評価
     2患者および報告者の特定性(ID)評価
     3重篤性の判断基準
     4予測できるADRの判断基準
     5追跡調査の方法
     6記述の役割

    サマリー作成に関する基準(GSRP):定期的安全性最新報告(PSUR)の見直し
     1はじめに
     2PSURの作業員に関する実態調査結果
     3PSURの内容変更のための提言
     4報告の頻度および時期に関する提言
     5PSURの管理に関する様々な提言

    使用患者(母集団)データの決定と利用
     1はじめに
     2PSURと使用患者データの情報源
     3技術的考察
     4自発報告と使用患者
     5分母の実例とその利用
     6使用患者とそのリスクの測定

    臨床的安全性報告に関する規制(現状と展望)
     1はじめに
     2規制比較のための原則
     3現在の法的状況
     4勧告
     5結語

    提言のまとめ

    補遺
     1医薬安全性情報伝達に関するエリス宣言
     2CIOMS WG Vのメンバーと歩み
     3ADR(副作用)の確認に適した文献データベース
     4AE(有害事象)症例報告のための”既知・未来”および”重篤性”の標準化
     5常に”重篤”と考えるべき症例(標準的リストの範例)
     6予測できないADR(副作用)に関する規制上の定義
     7必要な追加情報を確認するための症例タイプ別リスト
     8記述の標準的文例
     9記述における企業の臨床評価コメントの文例
     10PSURの一般原則
    11企業におけるPSUR実施状況の調査結果
     12簡易型PSURの見本
     13サマリーブリッジングレポートの範例
     14PSURエグゼクティブサマリーの範例
     15使用患者データに関する調査結果
     16使用患者データの情報源
     17使用患者データに関する精選文献目録
     18緊急報告の要請内容(1980年代中期)−ドイツ(BGA)、イギリス(CSM)、アメリカ(FDA)−
     19緊急報告に関する規制状況のまとめ(2000年現在)
     2062ヶ国のPSUR要請の有無(2000年現在)

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