医療白書 2003年度版
商品紹介
春の新医師臨床研修制度で示されたように、プライマリケアの基本的な診療能力を身につけ、患者との信頼関係をスムーズに築けるような医師を育てていくために、どのような体制を整備していくべきか。また「患者と向き合う医療」への移動が推し進められていく体制変化のなかで、医師以外の医療職は今後どのような技術・能力を身につけていかなければならないのか。２１世紀の医療人のあるべき姿を示す。
目次
- 医療白書 2003年度版
―目次―
第?編 ニーズ多様化で変貌する医療人教育
第一部 臨床研修必修化の課題とこれからの医師教育
1 卒後臨床研修必修化が医療改革に与えるｲﾝﾊﾟｸﾄ
2 指導医をどう育成していくか
3 研修ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ評価の体制構築
4 ﾌﾟﾗｲﾏﾘ・ｹｱ医をどう育てるか
5 地域ﾈｯﾄﾜｰｸによる医師養成の試み
6 今後の医学教育の展望
第ニ部 これからのコメディカル教育
1 専門看護師、認定看護師育成の現状と効果的活動に向けての課題
2 薬剤師はチーム医療にどう参画するか
3 薬学部6年制の意義
4 多角化するﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝﾆｰｽﾞにPT・OT・STはどう応えるか
5 臨床工学技士の現状と教育・研修環境の整備
第?編 日本の医療費の動向
1 CECDに準拠して推計した日本の医療費の動向
2 ドイツ医療保障制度概要
3 アメリカ医療保障制度概要
第?編 諸外国の医療保障制度（フランス・ドイツ・アメリカ）
1 フランス医療保障制度概要
2 ドイツ医療保障制度概要
3 アメリカ医療保障制度概要
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