リハビリテーション医学全書10作業療法各論2版

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2003-06-18
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784263216101
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9,680 円(税込)

商品紹介

身体障害,発達障害,精神障害,高齢期障害の各領域で対象となる主な疾患・障害に対する作業療法の一般的・基本的な考え方と技術を具体的にわかりやすく記述.若手の作業療法士が初めて遭遇する疾患・障害をもった対象者を担当する際のナビゲーターとして活用するのに最適な書

目次

  • リハビリテーション医学全書10作業療法各論2版

    ―目次―

    第1章 身体障害者に対する作業療法
     1.序論 
      1)作業療法の対象となる身体障害
      2)障害の分類
      3)身体障害者のリハビリテーションと作業療法の役割
      4)作業療法の対象となる障害と問題解決の方法

     2.作業療法評価 
      1)評価とは
      2)評価の目的
      3)評価の手順と測定の種類
      4)検査・測定の条件と実施・作成上の注意
      5)測定の尺度,測定結果の記録
      6)効果判定
      7)観察
      8)面接

     3.脳血管障害による片麻痺 
      1)評価
      2)作業療法の役割
      3)患肢の機能回復の促進
      4)ROM制限の予防と改善
      5)感覚再教育
      6)健肢能力の向上
      7)ADL訓練,家事動作訓練
      8)知的・情緒的問題に対する対策
      9)失認・失行・失語にする対策
      10)職業的能力あるいは趣味的能力の開発
      11)その他
      12)合併症とリスク管理
      13)予後

     4.脊髄損傷 
      1)四肢麻痺者に対する作業療法の役割
      2)機能レベルと残存するあるいは期待できる運動・動作,その他の諸能力と作業療法
      3)運動・感覚障害以外の臨床像
      4)対麻痺者に対する作業療法の役割
      5)自動車運転への援助
      6)職業的問題

     5.関節リウマチ 
      1)関節リウマチ(rheumatoid arthritis: RA)とは
      2)作業療法評価
      3)作業療法
     
     6.末梢神経損傷 
      1)末梢神経損傷の型と運動・感覚障害
      2)作業療法,その他のリハビリテーション・サービス

     7.切断 
      1)心理的支持
      2)切断原因
      3)切断部位と義手
      4)作業療法プログラム
      5)能動義手
     
     8.頸・肩・上肢の疼痛・腰痛症 
      はじめに
      1)痛みとは
      2)頸腕痛
      3)肩関節周囲炎
      4)肩手症候群
      5)腰痛症
     
     9.失調症 
      注目すべき障害像,ならびに作業療法その他のリハビリテーション・サービス
     
     10.パーキンソン症候群 
      注目すべき障害像,ならびに作業療法その他のリハビリテーション・サービス

     11.多発性硬化症 
      注目すべき障害像,ならびに作業療法その他のリハビリテーション・サービス
     
     12.手の外科領域 
      1)手の評価
      2)拘縮手(stiff hand)
      3)熱傷
      4)腱損傷
      5)手の知覚障害

     13.心因性運動障害 
      1)心因性運動障害とは
      2)発現機序と症状
      3)評価
      4)作業療法

    第2章 小児に対する作業療法
     1.序論 
      1)はじめに
      2)発達とは何か
      3)発達障害の領域と課題
      4)評価とプログラム
      5)発達障害児(者)の人生
      6)おわりに
     
     2.脳性麻痺 
      1)はじめに
      2)脳性麻痺
      3)脳性麻痺児の療育と作業療法
      4)評価(目的,注意点,方法)
      5)作業療法の実際
      6)おわりに

     3.筋ジストロフィー 
      1)分類
      2)PMDのリハビリテーション
      3)作業療法プログラム
     
     4.先天奇形・欠損・小児切断……(古川 宏)
      1)分類
      2)小児切断者のリハビリテーション
      3)作業療法プログラム
      4)小児切断の問題点とまとめ

     5.分娩麻痺 
      1)麻痺レベルによる分類
      2)回復過程と予後
      3)合併症
      4)麻痺に伴う二次的変化
      5)作業療法評価
      6)作業療法プログラム

     6.二分脊椎……(小越信子)

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