「燃えつきない」がん看護

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2003-06-27
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 4260332864
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1,980 円(税込)

商品紹介

看護師の「燃えつき」につながる要因が集約した形で現れるのが,がん看護の臨床現場。本書は,がん看護の11事例を通し,燃えつきにつながる要因を明らかにしつつ,その対応を精神科医とともに分析。「燃えつきない」看護を実践する道を探る。よい看護実践を目指しながらも,くじけそうになるすべての看護師に送るメッセージ

目次

  • 「燃えつきない」がん看護

    ―目次―

    第1章 「燃えつき」につながる対応困難事例
     事例1 末期がんで死の不安・恐怖を攻撃的にぶつけてくる患者
     事例2 予後告知に対して怒りをぶつけてきた家族
     事例3 もうすることはすべてした、死なせて欲しいと依頼する人
     事例4 軽減しない疼痛から看護師に対して攻撃的言動をする患者
     事例5 患者に自殺された看護師・医療職
     事例6 せん妄になった患者の行動に対応する看護師のストレス
     事例7 看護師を小間使いのように使いたがる人
     事例8 IVH装着患者の廊下での転倒事故
     事例9 独特の価値観でわがままな主張をする人
     事例10 忙しさで優しい微笑をあげる元気もなくなったという看護師
     事例11 死を意識して死に至るまでの過程を見守る看護師の苦悩
     事例12 看護した患者が次々と亡くなって行くのに耐えられなくなったという看護師
     事例13 セデーションすべきか否か思い悩む看護師
     事例14 医療側と患者の連携がうまく取れず症状コントロールがうまくゆかないケース
     事例15 家族と患者の和解の機会を持たせられなかった後悔
     事例16 残される家族の対応に悩む

    第2章 対談 「燃えつきない」看護を目指して

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