心肺(脳)蘇生法の実際 改訂第5版

出版社: へるす出版
著者:
発行日: 2004-01-15
分野: 臨床医学:一般  >  救命/救急
ISBN: 4892694649
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商品紹介

医療従事者、特に医師によって行われる心肺(脳)蘇生法は止血法と合わせて救命処置もしくは救命治療といわれ、気道確保や人工呼吸、心臓マッサージに加えて静脈路の確保、緊急医薬品の使用、心電図のモニター、除細動、時間尿量の測定・血圧・脈拍・体温・心拍出量などの測定、低体温療法、濃厚看護などが行われる。通常、これらのことを二次救命処置という。いずれにしても心肺(脳)蘇生法は人の命を救うために必要な知識や技術であり、多くの人々がこの知識や技術を勉強、習得し多くの人命が救われることが望まれる。(「はじめに」より)

目次

  • 心肺(脳)蘇生法の実際 改訂第5版

    ―目次―

    1.心肺(脳)蘇生法とは
    2.心肺(脳)蘇生法の手順
    3.一次救命処置
     1)患者の観察と判断
     2)体位管理
     3)気道の確保
     4)人工呼吸
     5)胸骨圧迫心臓マッサージ(閉胸式心臓マッサージ)
     6)心肺蘇生法の実際
     7)異物・分泌物による気道閉塞と異物除去
     8)心肺蘇生法の中止
     9)感染対策
     10)心肺蘇生法連携の必要性
     11)一次救命処置のまとめ

    4.二次救命処置
     1)気道の確保
     2)人工呼吸
     3)心臓マッサージ
     4)静脈路の確保と緊急医薬品の投与
     5)心電図のモニター
     6)除細動 
     7)各種パラメータの測定
     8)脳蘇生
     9)集中治療

    5.救急診療における心肺脳蘇生法
     1)緊急時に備えておきたい器材,医薬品
     2)心肺脳蘇生法の適応疾患
     3)各種救急疾患に対する心肺脳蘇生法
     4)心肺脳蘇生法中止の決定
     5)病院外での心肺脳蘇生法
     6)心肺脳蘇生法に伴う法的問題

    6.心肺脳蘇生法に関するトピックス
     1)CPAOA(来院時心肺機能停止状態)
     2)救急救命士 
     3)Bystander CPR 
     4)脳蘇生 
     5)Cough-CPR(咳による心肺蘇生法) 
     6)Intra-Aortic Balloon Pumpingと
        Percutaneous Cardiopulmonary Support
     7)ECMO(膜型人工肺を用いた体外循環)
     8)MAST(医療用抗ショックズボン) 
     9)脳死の判定

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