食事調査のすべて-栄養疫学 第2版

出版社: 第一出版
著者:
発行日: 2003-06-27
分野: 医学一般  >  事典/辞典
ISBN: 4804110518
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商品紹介

食生活を個人レベルで把握するために行われる食物摂取頻度調査の意義・内容・問題点などを科学的に解説。栄養疫学の概要、24時間思い出し法と食物記録法、食物摂取頻度調査法、その再現性と妥当性、生化学的指標、身体計測と体組成、測定誤差の補正などを詳述。第2版では、食事データの解析と表示に関する問題、栄養モニタリングとサーベイランスが加筆された。

目次

  • 食事調査のすべて−栄養疫学 第2版

    ―目次―

    1 栄養疫学の概要
    「食事と疾病」への疫学アプローチ
    疫学データの解釈
    要約
    2 食物と栄養素
    食物と栄養素
    食品成分データとコンピューターシステム
    食品成分データの情報源
    要約
    3 食事の変動について
    “真の摂取量”を推定するための必要調査日数
    発展途上国における場合
    疫学指標に及ぼす個人内変動の影響
    要約
    4 24時間食事思い出し法と食物記録法
    データ収集方法
    24時間食事思い出し法と食物記録法の長所と短所
    調査日数と調査曜日
    データ収集時の誤差を少なくする方法
    食物摂取データの解析
    栄養素計算時における誤差の源
    24時間思い出し法と食物記録法の妥当性
    要約
    5 食物摂取頻度調査法
    原理と概念
    食品リスト(Food List)
    摂取頻度の回答形式
    1回当たりに摂取される食品の大きさ(Portion Size)
    栄養素摂取量の計算
    経験的スコアの利用
    質問票のデザインと配布
    要約
    6 食物摂取頻度調査法の再現性と妥当性
    食物摂取頻度調査法の評価方法
    食物摂取頻度調査法の妥当性研究のデザイン
    妥当性研究のための集団の選択
    妥当性研究/較正研究のデータ解析と表現方法
    要約
    7 遠い過去の食事の思い出し
    症例対照研究における滞在的なバイアス
    要約
    8 代理人からの食事情報−対象者自身から食事情報が得られない場合について−
    代理人からの情報の有用性
    代理人からの情報の比較性
    子供の代理人としての両親
    9 食事摂取量を反映する生化学的指標
    一般原理 
    研究デザイン時の留意点
    分析(測定)
    栄養素摂取量の尺度としての生化学的指標の妥当性
    栄養素摂取量評価法の妥当性研究への生化学的指標の利用
    各論(栄養素に特異的な生化学的指標)ビタミンA・カロテノイド・ビタミンE・D・K・C・ B1(チアミン)・B2(リボフラビン)・B6・フォラシン(Folacin)と葉酸・セレン・鉄・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・銅・亜鉛・脂質・血清総コレステロール、LD
    要約
    10 身体計測値と体組成
    体重と身長
    相対的体組成の測定
    体脂肪の分布
    要約
    11 総エネルギー摂取量の考え方と取り扱い方
    エネルギー利用の生理学的規定因子
    総エネルギー摂取量の調整
    栄養素密度に代わる解析法
    要約
    12 測定誤差の補正
    誤差のタイプ
    標準偏差の補正
    測定誤差の補正
    交絡変数の測定誤差の補正
    回帰較正法における不完全な“真”の測定値
    2回の曝露情報測定と相対危険の推定
    要約
    13 食事データの解析と表示に関する問題
    データのクリーニング:無回答と外れ値
    独立変数のカテゴリー型変数または連続型変数としての表示
    データのグラフ表示
    食物と栄養素の検討
    コホート研究における複数回食事評価の利用
    多変量解析法
    経験的食事スコア
    サブグループの解析と相互利用
    誤差の補正
    栄養疫学におけるメタ・アナリシスとプールド・アナリシスの役割
    要約
    14 栄養モニタリングとサーベイランス
    栄養モニタリング
    栄養サーベイランス
    栄養についての知識、態度、信念に関するモニタリングとサーベイランス
    15 サーベイランスの新しい方法
    研究の将来方向
    食事に関するコホート研究の発展
    妥当性研究
    栄養疫学における症例対照研究
    食事と疾病の研究における生化学的指標
    介入試験における栄養疫学の役割
    中間エンドポイント、発症前エンドポイントの利用
    先天的遺伝因子との相互利用
    要約

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