実践臨床検査
商品紹介
本書は、医師およびコメディカルも対象に臨床検査に関する日常の知識の確認書的な役割を持つ。総論で、「各疾患が疑われる場合の検査の進め方」と、次に「確定診断のための検査」を示し、各論で各検査についての「概要」をあげ、基準値、高値、低値、注意などを箇条書きとした。
目次
- 実践臨床検査
猪川嗣郎・神辺眞之／監
―目次―
≪総 論≫
１．臨床検査の扱い方と意義
1 臨床検査の役割
2 臨床検査の使い方と意義
3 正しい検体採取と取り扱い方
4 基準値・基準範囲の意味と使い方
２．系統別臨床検査の進め方
1 感染症が疑われる場合の検査の進め方
2 肝疾患が疑われる場合の検査の進め方
3 腎･尿路疾患が疑われる場合の検査の進め方
4 血液･造血器疾患が疑われる場合の検査の進め方
5 内分泌疾患が疑われる場合の検査の進め方
6 膠原病・自己免疫疾患が疑われる場合の検査の進め方
7 循環器疾患が疑われる場合の検査の進め方
≪各 論≫
１．尿検査
1 尿の採取法および保存法
2 尿量
3 尿色調
4 尿混濁
5 尿ｐH
6 尿浸透圧、尿比重
7 尿沈殿
8 尿蛋白
9 血尿、潜血
10 尿糖
11 尿ウロビリノゲン
12 ケトン体
２．血液・凝固・線溶系検査
1 血球検査
2 凝固・線溶
３．臨床科学検査
1 酸素
2 血清蛋白
3 アミノ酸・窒素化合物
4 脂質関係
5 電解質･金属・糖代謝
6 ビタミン
４．内分泌学的検査
1 下垂体・下垂体機能検査
2 甲状腺・副甲状腺検査
3 副腎髄質検査
4 副腎皮膚検査
5 性腺・胎盤検査
6 糖代謝関連検査
7 膵外分泌機能検査
５．免疫学的検査
1 自己抗体
2 免疫細胞関係
3 感染症・血清診断
６．腫瘍マーカー
1 腫瘍マーカーの定義とその臨床的意義
2 各論
７．糞便検査
1 便の色調・性状などの概観観察
2 便潜血反応
3 微生物学的検査
８．細胞診検査
1 はじめに
2 検体採取と標本作製
3 細胞診の判定基準
4 細胞像の見方
5 主要な臓器の細胞診断
９．穿刺液検査・脳脊髄液検査
1 穿刺液検査
2 脳脊髄液検査
１０．生理検査
1 循環機能評価のための生理機能検査
2 神経系の生理機能検査
１１．染色体・遺伝子検査
1 染色体検査
2 遺伝子検査
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