基礎臨床技能シリーズ 2 診療録の記載の仕方とプレゼンテーション

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2004-03-10
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 4758300518
書籍・雑誌
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商品紹介

モデルコア・カリキュラムに対応させて,診療録,プレゼンテーション(症例報告)の方法,コツを具体的に解説。はじめてのときにもきちんと行えるように,例をあげながら詳細にわたって説明されている。また,各章の最後には「まとめ」とCBTを意識した問題を掲載し,実践に対応できるよう構成

目次

  • 基礎臨床技能シリーズ 2 診療録の記載の仕方とプレゼンテーションのコツ

    ―目次―


    診療録の記載の仕方とプレゼンテーションのコツ

    I.診療録とは  
     ■診療録は何のために書くのか  
      診療録の管理について 
      わかりやすく信頼性のある診療録,質の高い診療 
      診療録はどのように活用されるか 
     ■診療録には何を書くのか  
      診療録表紙にある患者の基本情報 
      診療の記録はどのようなものか 
      書いてはならないことはあるか 
     ■これからの診療録はどうなるか  
      診療録の変化の道程 
      これから問題となること 
      電子化された診療録(電子カルテ) 
     ■診療録と法律  
      なぜ診療録を書かなければならないのか 
      医師の義務と診療録 
      守秘義務と診療録開示 
      証拠保全 
     ■診療録と情報開示  
      診療録の開示とは 
      診療録開示の手順 
      開示の申請者について 
      開示において注意すべきこと 
      開示請求を受け付けることについての広報 
      診療録記載についての教育 
      レセプトの開示とは 
      インフォームド・コンセントとの関係 
      診療録を共有しながらの医療 

    II.診療録を記載する  
     ■主訴を記載しよう  
     ■現病歴を記載しよう  
      実際にはどのように記載するのか 
     ■既往歴を記載しよう  
     ■家族歴を記載しよう  
      家系図を書こう 
     ■社会歴を記載しよう  
     ■システムレビューを活用しよう  
      システムレビューを行う 
     ■身体所見を記載しよう  
      何を記載するのか 
     
    III.POMRを使いこなそう  
     ■POMRのどこが優れているのか  
      POMRの生い立ちと現状 
      POMRの基本精神 
      診断の過程を明確にするPOMR 
      医学生の教育に有効なPOMR
     ■問題(プロブレム)を立てよう 
      何が問題(プロブレム)になるか
      1つの疾患の症状を複数の問題に分けることもある
      問題リストができたらauditを受ける
      問題の番号と日付のつけ方には決まりがある
      問題は一度決めたらそれで終わり,ではない
      既往歴が全部非活動性問題(inactive problem)ではない
      一時的問題リストをうまく使おう
      問題リストは毎日点検する
     ■初期計画を書こう 
     ■毎日の記録はSOAPで書こう 
      SOAP形式とは
      問題リストに対応させて書く
      SOAP形式を工夫する
      経過一覧表
     ■退院時要約はとても重要だ  
     
    IV.病名をつける  阿部好文 
     ■病名をつける  
      病名とは 
      病名の記載 
      病名の変更 
      国際疾患分類(疾病および関連保健問題の国際統計分類)ICD 

    V.上手なプレゼンテーションを身につけよう  
     ■なぜプレゼンテーションが大切なのか  
     ■症例検討会で用いる正式なプレゼンテーション
      (formal case presentation)の仕方  
     ■チーム回診で使う短いプレゼンテーション  
     ■トレーニング法  
     ■プレゼンテーションべからず集  

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