外科学臨床講義(別巻2)V 研修医のための早朝講義

出版社: へるす出版
著者:
発行日: 2004-03-10
分野: 臨床医学:外科  >  外科学一般
ISBN: 489269469X
書籍・雑誌
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14,300 円(税込)

商品紹介

本書の内容は、新入医局員に対して研修を始める際と1年研修を終えるときに行った講義記録である。新しく医師になって社会に出る研修医に対して、医の倫理、医師のあり方、日頃の修練、患者への対応などを加えた研修医 必携の書

目次

  • 外科学臨床講義(別巻2)V 研修医のための早朝講義

    ―目次―

    研修開始時の早朝講義

    1 ネクタイを着用し、白衣のボタンをかける:
       教室史、教室訓、勤務心得
    2 外科医にはどのような適正が必要か
    3 臨床医として社会人として守るべきこと:
       権力を振りかざしても権威は生じない
    4 研修で「何をすべきか」とともに
       「何をすべきでないか」を学ぶ
    5−?専門医の資格はなぜ必要か:専門医制度と第二外科における
        研修システム
      ?医師の守秘義務
    6 外科の歴史
    7 ミクリッツは手術時にマスクをせせ、手術中の会話を禁止した:
       消毒、滅菌、手洗い、ガウンテクニック
    8 手術の基本操作
    9 結紮と糸結び
    10−?縫合法と吻合法
      ?形成外科からみた皮膚切開と縫合
    11−?術者と助手:役割と責任
      ?止血鉗子は直か曲か:手技も器材も教室で異なっている
    12 「叱る」と「怒る」は違う
    13 “To Err I Human”を学ぶ:FFP投与では決して血液型を
       間違わない
    14 『大学病院で母はなぜ死んだか』に学ぶもの:
       自己決定権、インフォームド・コンセント、癌の告知
    15 読んではいけない、話なさい:case presentation
    16 良い医師は良い足跡を残す―J. Willis Hurst:
       診療記録の意義と記載法
    17 末期癌の痛みに我慢を強いてはならない
    18 死をみとる
    19 週114時間労働をどう考えるか:君たちは士官である。
       今からそれを自覚して率先躬行せよ
    20 医師は死ぬまで勉強を続けなければならない:
       M先生への「一通の手紙」

    1年次研修終了時の早朝講義

    21−?威張らない、真面目で誠実な人に権威は自然に備わる
      ?「カルテに記載がない」ということは「何もしなかった」
        と同じである
    22 インフォームド・コンセントと癌の告知
    23 論文として残せる研究のないところに秀れた臨床医は育たない:
       臨床研究は常に反省につながる
    24 果報は寝て待ってもやって来ない:日々の修練、公私の区別
       恩師に学ぶ、「趣味」としての「階段昇り」

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