心不全診療ガイダンス

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2004-04-01
分野: 臨床医学:内科  >  心臓
ISBN: 4758301158
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は,心不全ガイドラインにならって、病態の評価から治療までの順に項目立てを行い、内容的には実際の臨床の場において実践的な面を重視し、一般臨床医だけでなく循環器専門医にも役立つ内容としている。治療法の項目では、非薬物療法として外科領域の補助循環、手術治療を示すとともに、ペーシング療法、カテーテルアブレーションなどについてもその適応ガイドライン等が示されており、日常診療に役立つ内容となっている。

目次

  • 心不全診療ガイダンス

    ―目次―

    Part 1 心不全治療ガイドライン
     1.ガイドラインの概要          
     2.ガイドラインを診療に活かすためには  
    Part 2 心不全を理解する
     1.心臓の働きを理解する        
     2.心不全はどのようにして起こるか    
     3.心不全を憎悪させる因子はなにか    
     4.心不全患者の患者数の推移(米国,日本)
     5.急性心不全とは            
     6.慢性心不全とは            
    Part 3 生活習慣改善は疾患予後に関係するか
     1.高血圧               
     2.糖尿病                
     3.肥満                
     4.喫煙・飲酒              
     5.ストレス
    Part 4 心不全をどのようにみつけるか
     1.心不全の診断と評価
     2.それぞれの検査について
      血液生化学検査でなにがわかる     
      心エコー検査でなにがわかる   
      心臓核医学検査でなにがわかる
      心臓カテーテル検査でなにがわかる
    Part 5 重症度評価と予後
    Part 6 心不全を治療する
     1.病態からみた治療指針         
     2.原因疾患を治す(虚血性心疾患,機能的障害;弁膜症)
     3.急性心不全の治療
     4.慢性心不全の治療
     5.高齢者心不全の治療
     6.薬物療法
       利尿薬
       血管拡張薬
       強心薬
       レニン・アンジオテンシン系阻害薬
       β遮断薬
     7.心不全に伴う不整脈の治療
       薬物療法
       ペーシング治療
       カテーテル・アブレーション
     8.重症心不全の外科治療        
     9.補助循環療法
     10.合併症を有する心不全患者の治療
       (糖尿病,高血圧,腎疾患,肺疾患など)
    Part 7 QOLの改善をめざす
     1.リハビリテーション           
     2.日常生活指導              
     3.QOL改善をめざした運動療法      
    Part 8 患者さんのために  
     1.どのような症状がでてきたら,心不全を疑えばよいのですか
     2.狭心症のように血管が詰まるのではないのですか
     3.お薬を飲み続ければよくなるのでしょうか
     4.男女差,年齢による違いはあるのでしょうか
     5.生活習慣の改善は,心不全の進行に関係してきますか
     6.運動はもうできなくなるのでしょうか
     7.結婚しているのですが,妊娠・出産は可能でしょうか
     8.歯科や眼科など他科の診療を受けることは可能でしょうか
     9.増悪防止への自己チェックポイントを教えてください
     10.日本で行われている手術にはどのような方法が
       あるのでしょうか
     11.どんなときに専門の医師に相談すればよいですか

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