小児救急のおとし穴

出版社: シービーアール
著者:
発行日: 2004-04-30
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 4902470020
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

本書は、見逃し症例からのピットフォールの解説というかたちで小児救急医療の実践のために必要最小限かつ重要な事項をあますところなく盛り込んでおり、プライマリ・ケア重視をうたう新卒後臨床研修の現場に即活用できる実践的ケーススタディ形式としては日本で最初の教科書です。

目次

  • 小児救急のおとし穴

    ―目次―

    1条 診療姿勢は常に謙虚で、ベストコンディションであれ
    2条 ヒトはミスをするもの、常にその自覚と予防対策を
    3条 思い込みは臨床医の最大の敵、常にこれで良いかの
       自問を忘れるな
    4条 安易な決断を行うな!決断の前にはていねいな基本診察と
       問題点の解決が必須
    5条 診療の終了間際が危険時間帯、特にていねいな診療と接遇が
       必要となる
    6条 医療者は常に中位であり、保護者の言葉に扇動されては
       ならない
    7条 保護者の訴えは身体所見以上に重要であり、決して無視せず、
       真摯に聴くべし
    8条 診断への自信のなさや二次病院への遠慮から転送を躊躇する
       ことは家族には通用しない
    9条 検査への過信は裏を返せば、診療熱意の低下である
    10条 診療意欲の低下が問題点の先送りや判断の遅れを起こし、
       子どもたちに苦痛を与える
    11条 医学的判断のすべてが、あらゆる保護者に津用するものでは
       ない、社会的要素も忘れるな
    12条 診断・治療方針に迷ったら自己処理せず、必ずセカンド
       オピニオンを求める
    13条 前医の診断はあくまでも参考意見であり、自分自身で
       診断を常に組み立てるべき
    14条 すべての薬剤にアレルギーは存在することを忘れるな
    15条 電話指導・相談は診療することが前提で初めて成り立つ
       ものである
    16条 「診てあげる」診療意識から「診させてもらう」診療意識
       への変革を

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