病院・施設 医療安全推進ハンドブック
商品紹介
本書は、｢医療経営最前線 経営実践編｣に2002年8月から2003年12月まで掲載された医療安全に関する報文を加筆・訂正し、新たな解説、事例を加えて再編集したものである。組織全体の取組みから、部署、職種あるいは診療科別の取組みを、幅広く紹介している。
目次
- 病院・施設 医療安全推進ハンドブック
―目次―
はじめに 医療の安全の確保は質向上から
第１章 病院・施設安全管理の視点
１．病院管理者として
安全管理体制づくりの基本と安全施策の進め方ポイント
２．事務管理者として
ルールを定め、たゆまず改善に向けて進むこと
３．看護の現場から
マニュアルの遵守と繰り返し基本に戻る強さを求める
４．介護の現場から
起こりやすさの再確認、思い込みの排除を
５．実務的な対応
院内廃棄物管理の実務と管理規定のつくり方
第２章 組織全体の取組み事例
事例１ 国立病院機構南九州病院
トップとボトムを結ぶリスクマネジャーがポイント
事例２ 岩手県立中央病院
報告・連絡体制の確立で院内全体で対応
事例３ 筑波メディカルセンター病院
安全管理の要は、院長とリスクマネジャーの連携にあり
事例４ 医真会八尾総合病院
品質管理の手法を用いた注射事故防止
第３章 病院・施設の機能別事例
事例１ 雪ノ聖母会聖マリア病院＜急性期病院＞
モデル病棟で安全項目別にグループ化
事例２ 高木病院＜急性期病院＞
患者さんに信頼される組織づくりから
事例３ 協和マリナホスピタル＜療養病棟＞
プロジェクトチームによる転倒防止システムの構築
ほか
第４章 部署別の事例
事例１ 練馬総合病院＜薬剤科＞
インシデントレポートからRCAの実践事例
事例２ 済生会熊本病院＜検査部＞
患者急変時の検査室マニュアル
事例３ 岡村一心堂病院＜電脳部＞
オーダリングシステムとリスクマネジメント
ほか
第５章 財務戦略
病院の財務戦略とリスクマネジメント
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