パーキンソン病治療薬の選び方と使い方

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2004-05-25
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 4524236392
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

日本神経学会の「パーキンソン病の治療ガイドライン」に沿って、治療薬の選び方と使い方を解説。多くの治療薬から何を選択するか、どの時点で何を使用するかなどを詳細に、わかりやすく解説。一般臨床医を読者対象に、パーキンソン病と診断された患者のみでなくパーキンソン病症状を呈する患者についての治療薬の使い方についても記載。

目次

  • パーキンソン病治療薬の選び方と使い方

    ―目次―

    1 初期パーキンソン病治療のノウハウ
     (1)患者との信頼関係
     (2)初診時
     (3)楽観的な態度で接する
     (4)副作用を極端にいやがる患者には
     (5)薬物治療をはじめるタイミング
     (6)ドパミンアゴニストの使用について
     (7)L-ドーパの使用について
     (8)ジスキネジア合併者
     (9)2つのすくみ足
     (10)幻覚・妄想がでたら
     (11)うつの検出法
     (12)睡眠の重要性
     (13)痴呆を合併したら
     (14)起立性低血圧
     
    2 パーキンソン病治療薬の種類,特徴,副作用,いつ使うか
     (1)L-ドーパ
     (2)ドパミンアゴニスト
     (3)塩酸セレギリン(MAOB阻害薬)
     (4)塩酸アマンタジン
     (5)抗コリン薬
     (6)COMT阻害薬
     (7)ドロキシドパ
     (8)開発中,もしくは臨床試験中の薬物
     (9)EBMからみた治療薬の選び方
     
    3 パーキンソン病治療の実際
    A.未治療パーキンソン病の治療
     (1)基本的治療薬
     (2)補助的治療薬
     (3)ドパミンアゴニストの維持量
     (4)L-ドーパの開始時期
     (5)L-ドーパは変性を助長するか
     (6)まとめ
    B.進行期パーキンソン病の治療:運動系障害
     (1)wearing off現象
     (2)no-on/delayed on現象
     (3)on-off現象
     (4)ジスキネジア
     (5)すくみ足
    C.進行期パーキンソン病の治療:非運動系障害
     (1)幻覚・妄想
     (2)うつ状態
     (3)知的機能障害
     (4)睡眠障害
     (5)起立性低血圧
     (6)排尿障害
     (7)消化管運動障害
     (8)発汗障害
     (9)性機能障害
     (10)悪性症候群
     
    4 パーキンソン病の非薬物治療
     (1)外科療法
     (2)遺伝子治療
     (3)移植
     (3)リハビリテーション

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