臨床推論-EBMと病態生理から症例を考える

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2004-08-10
分野: 医学一般  >  医学教育
ISBN: 4758300534
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

4,180 円(税込)

商品紹介

本書は「EBMから症例を考える」と「症候・病態から症例を考える」の2章に大きく分かれている。これはこれからの診断(臨床推論)は従来のドクターの知識・経験に基づいた臨床能力とエビデンスを統合して行うべきであるという考えからに基づいている。体裁も「EBM・・・」は1段組の解説文だが、「症候・病態から・・・」はCASE STUDYを呈示し、臨床実習前の共用試験CBTのタイプQ形式に対応させ、“STEP1 病歴から考えよう”“STEP2 身体所見から考えよう”“STEP3 検査所見から考えよう”としている。
 

目次

  • 臨床推論−EBMと病態生理から症例を考える

    ―目次―

    序章
     臨床現場における考え方  
    I.EBMから症例を考える   
     EBMを活かした問題解決  
     診断におけるEBMの実践―腰痛患者を例に―  
     EBMを使った治療  
     研究デザイン:その種類,利点と欠点  
     相対リスク減少,絶対リスク減少,NNT  
     メタアナリシス 
     臨床推論におけるEBMの実践
      ―潜在性甲状腺機能低下症と高コレステロール血症を例に―
     費用効果分析  
     識って役立つ臨床疫学の基礎用語  

    II.症候・病態から症例を考える   
     ショック  
     発熱  
     けいれん  
     意識障害・失神  
     チアノーゼ  
     脱水  
     全身倦怠感  
     肥満,やせ  
     黄疸  
     発疹  
     貧血  
     出血傾向  
     リンパ節腫脹 
     浮腫  
     動悸  
     高血圧  
     心不全 
     胸水 
     胸痛 
     呼吸困難  
     咳,痰  
     血痰,喀血 
     めまい 
     頭痛 
     運動麻痺,筋力低下  
     腹痛 
     悪心,嘔吐  
     嚥下困難・障害  
     食思(欲)不振  
     便秘  
     吐血,下血 
     腹部膨隆(腹水を含む)・腫瘤  
     蛋白尿  
     血尿  
     尿量・排尿の異常  
     月経異常   
     関節痛,関節腫脹  
     腰背部痛  

最近チェックした商品履歴

Loading...