サトル・オステオパシー

物質に盲いた現代社会にあって、唯一の真実（人間は精密な分子機械などではなく、宇宙の壮大なエネルギーシステムに直結した精妙な、可視・不可視のエネルギーシステムである）を死守するために92年の生涯を捧げたロバート・フルフォード。患者にとっては慈父であり、たぐいまれなヒーラー、同業者にとっては仰ぎ見る思想的・技量的な支柱、そして現代医学界にとっては手ごわい戦士でありつづけたフルフォードのスピリットが、本書によって鮮やかによみがえった。