糖尿病のとらえかた

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2001-10-15
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
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商品紹介

糖尿病は長編小説であるという印象を筆者はもっている。入院中の期間だけ受け持つ研修医にとっては、長編小説の数頁を拾い読みするだけなので、糖尿病の本当の面白さがわからないかもしれない。外来で20年以上も糖尿病患者さんと付き合っていると、長い年月をかけて全身の臓器に生じた小さな出来事が重なり合ってドラマチックな変化を生じることがある。

目次

  • 糖尿病のとらえかた
    春日雅人/編

    ―目 次―
    1. 糖尿病とは何か
    2. 糖尿病患者の診察のポイント
    3. 糖尿病を診断する
    4. 血糖値やインスリン濃度は何を意味するのか?
    5. 家族歴はなぜ重要か?
    6. 高血糖はなぜ生じるのか?
    7. 口渇・多飲・多尿や体重減少はなぜ起こる?
    8. 肥満者はなぜ糖尿病になりやすいのか?
    9. 1型糖尿病を診た時の考え方
    10.2型糖尿病を診た時の考え方
    11.インスリン分泌不全を理解する
    12.インスリン抵抗性を理解する
    13.糖毒生とは?
    14.食事療法を理解して指導する
    15.運動療法を理解して指導する
    16.内服薬の作用機序を知って適正に使用する
    17.インスリンを正しく使う
    18.糖尿病性昏睡の治療のポイント
    19.低血糖を診た時のポイント
    20.糖尿病患者が視力障害を訴えた時
    21.糖尿病患者に蛋白症を認めた時
    22.糖尿病患者がしびれを訴えた時
    23.糖尿病患者で潰瘍・壊疽を診たら
    24.血糖をコントロールすれば合併症はよくなるか?
    25.糖尿病は動脈硬化を促進するか?
    26.糖尿病では脂質代謝異常がなぜ多い?
    27.糖尿病と高血圧
    28.妊娠するとなぜ糖尿病になりやすいか?
    29.不安定型糖尿病患者を診たら
    30.小児糖尿病の注意点
    31.高齢者糖尿病の注意点
    32.将来膵移植は有力な治療法となるか?
    33.糖尿病の遺伝子治療は可能か?

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