運動生理学シリーズ6 高所トレーニングの科学

出版社: 杏林書院
著者:
発行日: 2004-10-01
分野: 臨床医学:外科  >  スポーツ医学
ISBN: 4764410710
書籍・雑誌
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商品紹介

近年、高所トレーニングに関する研究は、運動生理学の分野でのトピックスとして大きな関心がもたれるようになってきています。長距離、マラソンのトレーニングとして考えられていた高所トレーニングが、実は、いろいろなスポーツ種目のトレーニングとして効果のあることが確かめられるようになり、パワー発揮系のスポーツ選手にも取り入れられるようになってきました。
本書は、高所トレーニングという実際的なフィールドでなされてきた成果を歴史に刻むとともに、これからの発展の礎と成るように総説されたものであります。

目次

  • 運動生理学シリーズ6 高所トレーニングの科学

    ―目次―

    第I部 高所トレーニング概論
    1章 高所トレーニングの歴史と生理的意義および課題
    2章 高所トレーニングと筋緩衝能
    3章 高所トレーニングの研究史

    第II部 自然環境下の高所トレーニング
    4章 陸上長距離選手について―中国昆明より飛騨御嶽へ―
    5章 順天堂大学長距離選手に対するメキシコシティおよび
        横手山におけるトレーニング
    6章 大学水泳選手について―中国昆明での継年的トレーニング―
    7章 水泳日本代表選手について―米国北アリゾナ大学
        フラッグスタッフでのトレーニングと医・科学サポート―
    8章 スキー・ノルディック複合選手について
        ―オーストリア山岳地方でのトレーニング―
    9章 ジュニア選手ついて―蔵王坊平での準高所トレーニング―

    第III部 模擬環境下の高所トレーニング
    10章 スピードスケート選手のための低酸素トレーニング
    11章 低圧シミュレーター・低酸素室による
        スキーノルディック複合選手のトレーニング
    12章 低圧シミュレーターによる水泳選手のトレーニング
    13章 常圧低酸素室を利用した高所登山のためのトレーニング
    14章 低圧シミュレータによる競技選手,高峰登山者および
        一般人への高所トレーニング

    第IV部 高所トレーニングのトピックス
    15章 中国昆明から米国ニューメキシコへ
        ―浅利純子選手らのトレーニングをめぐって―
    16章 高所トレーニングの医科学
    17章 高所トレーニングと栄養
    18章 高所トレーニングにおけるコンディショニング

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