脳神経外科 基本病棟マニュアル

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2004-10-10
分野: 臨床医学:外科  >  脳神経外科学
ISBN: 4758309043
書籍・雑誌
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7,700 円(税込)

商品紹介

初期研修から入局3年程度の脳神経外科研修医は、検査・手術の前処置を多く担当し、その手技を身に付けていく。経験を重ねていけばごく当たり前の手技ではあるが、教えられる間は先輩からの貴重なアドバイスを受けながら研修を行うことになる。長年研修医を指導してきた豊富な経験をもつ本書の編者および執筆者は、外来を含む病棟で実際に行われる基本手技、処置、その適応を、イラスト、写真を多用し、分かりやすく解説する。医局の先輩などから実地に教えてもらうしかなかったコツなども豊富に掲載。

目次

  • 脳神経外科 基本病棟マニュアル

    ―目次―

    I 外来での検査・処置の仕方  
      1.意識障害患者の初診法
      2.意識レベルの診かた
      3.意識障害患者の検査手順
      4.ライン確保
      5.気道確保
      6.動脈ライン確保
      7.採血法、動脈血採血
      8.ルンバール(腰椎穿刺)
      9.てんかんの処置
      10.縫合処置
      11.鼻カテーテルの挿入
      12.CVPラインの挿入
      13.バルーンカテーテルの挿入
      14.小児救急と薬用量
    II 病棟での検査・処置の仕方  
     1) 各種検査オーダーの出す時の注意 
      1.CT、造影CT
      2.MRI、MRA
      3.造影剤を使う場合の注意、ECD-PATRAKの注意点
      4.アンギオグラフィー
     2) 一般オーダーの出し方 
      1.輸液管理、水分バランス
      2.栄養管理
      3.バルーン管理
     3) 病棟処置の実際 
      1.ドレーン管理
      2.レスピレータ設定
      3.ICPモニタ管理
      4.体位変換
      5.離床のタイミング
      6.食事開始時期のタイミング
      7.創処置
      8.気管切開術
      9.胃瘻造設
     4) 検査手技の実際 
      1.Xe-CT
      2.アンギオグラフィー
    III 当直でのナースコールへの対応の仕方  
      1.不穏
      2.頭痛
      3.嘔吐
      4.尿量の減少
      5.尿量の増加
      6.血圧の異常
      7.酸素飽和度の異常
    IV 全身管理と合併症への対応の仕方  
      1.誤嚥性肺炎と呼吸管理
      2.消化管出血の管理
      3.不整脈の管理
      4.血圧の管理
      5.糖尿病の管理
      6.髄膜炎の管理
      7.症候性てんかんの管理
    V EBMに基づいた診断治療のガイドライン  
      1.脳出血
      2.脳梗塞
      3.くも膜下出血
      4.重症頭部外傷
      5.水頭症
    VI 主な症状の鑑別診断  
      1.頭痛
      2.めまい
      3.てんかん
      4.意識障害

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