脳神経外科医の栄光と悲惨

出版社: にゅーろん社
著者:
発行日: 2001-10-25
分野: 衛生・公衆衛生  >  衛生学
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商品紹介

脳神経外科の進歩は速い。よく日進月歩というが、秒進分歩といってもよい印象がある。したがって、脳神経外科の通史を書こうとして紀元前の事項から書き起こしていくと、現代の部がどんどん進んでいくから筆を終わることができない。そこで、時代を区切って、たとえば20世紀末までを書くとすれば、すべてが回顧談に終わってしまう。歴史は単なる過去の事跡の集積であってはならない。孔子のいう「故きを温めて新しきを知る」ものでなくてはならないからだ。

目次

  • 脳神経外科医の栄光と悲惨
    朝倉哲彦/著
    《128ページ》

    ―目 次―

    第I部 脳神経外科医の栄光と悲惨
    脳神経外科医の栄光と悲惨―エピローグ(1)
    脳神経外科医の栄光と悲惨―エピローグ(2)
    スクリバ先生が精神鑑定をされた話
    Harvey Cushingの生涯と業績
    Ach、zwei Tage!―Otfrid Foersterの遺跡を訪ねて
    Penfield先生

    第II部 脳神経外科の歴史
    開頭術の歴史
    てんかんの最初の手術
    てんかん外科の温故知新―歴史年表―
    てんかんの脳外科的治療

    第III部 「脳」歴史探訪
    腦はなぜ腦と書くのか?
    学会の名称を巡って
    聖アントニンの騎士館―麦角の功罪―
    脳卒中か脳虫風か―「風」の病理学―
    同じ頸部の脈管であるのに何故A.carotisとV.jugularisなのか?

    付録
    書評 古和田正悦「開頭術の歴史」

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