目次
- 侵襲に対する生体反応と臓器障害
―目次―
1.侵襲とサイトカインによる情報伝達
2.高サイトカイン血症としてのSIRS:歴史的経緯とその背後の病態
3.侵襲後の病態の新しい概念:SLIRSとLISIS
4.生体防御反応としてのSLIRSの病態
5.生体防御反応としてのLISISの病態
6.生体防御反応としてのSLIRSからLISISへの転回点
7.SLIRSおよびLISISにおける臓器不全の発症機序:
Second attack theory
8.臓器不全のさまざまな視点
9.SLIRSおよびLISISにおける臓器不全発症の予防
10.これからの侵襲学(I):遺伝子多型検索の重要性
11.これからの侵襲学(II):細胞内情報伝達系の制御
12.これからの侵襲学(III):臓器障害を避け
生体防御に向かわせる機序の解明