胃がん診療と化学療法

出版社: ヴァンメディカル
著者:
発行日: 2001-11-10
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
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2,750 円(税込)

商品紹介

本書はどこから開いても自分の目的とするところに行き着けるようにチャートを示している。もちろん、目次から読み漁るのも1つの使い方であるが、患者を目の前にしてチャートをたどりながら、今知りたいことに行き着けるように工夫した。執筆者には患者を毎日診療し、胃がん治療の分野では最先端の知識を最大限に応用している方々ばかりを選んだ。結果は本書を読んでいただければ明らかなように見事に実践的であり、診療に役立つものとなった。(「序」より)

目次

  • 胃がん診療と化学療法
    坂田優/編

    ―目 次―
    1.外来で胃癌を疑うとき―診断の進め方
    1 胃がんを疑うべき症状、身体所見
    2 問診の進め方
    3 検査の進め方
    4 鑑別と診断確定の決め手
    5 胃がんの分類と病期の決定
    2.胃がんと確診したら―治療の進め方と適応症例
    1 治療方針の決定
    2 病名告知と、QOLを踏まえたインフォームドコンセントの行い方
    3 早期がんの治療方針
    4 進行がんの治療方針
    5 再発・転移への対策
    6 治療後のサイコロジカルサポートとQOLへの配慮
    7 胃がん終末期の痛みと消化管通過障害症状への対策
    3.化学療法の進め方と抗がん剤の知識
    1 胃がんに対する化学療法の考え方
    2 プロトコールの実際
    4.胃がん診療に関するQ&A
    Q1 見落としをなくすためのコツ―どんなケースで見落としがあるのか?
    Q2 確診しづらい症例―次にどのような検査が必要か?
    Q3 高次医療の必要な患者―専門病院へ紹介するタイミングはいつか?
    Q4 胃全摘術後のケア―患者指導のポイントは?
    Q5 化学療法に姑息的治療はあるのか?
    Q6 化学療法は入院で行うのか?それとも外来か?
    Q7 化学療法はいつ終了すべきか?
    Q8 化学療法の効果判定基準は何か?
    Q9 化学療法無効例にどう対応するか?
    Q10 抗がん剤の副作用対策―まずなにをするのか?どのように解決するのか?
    Q11 副作用を見落とさないためのコツは?
    Q12 がん疼痛の軽減―何に気をつけて治療を進めるか?
    Q13 患者への精神的ケアにおいて気をつけるべきことは何か?

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