「クスリに弱いヒト」と「困ったクスリ」たち

出版社: じほう
著者:
発行日: 2001-11-15
分野: 薬学  >  薬学一般
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

本書は、薬物代謝酵素について、自らの知識の整理を目的として、月刊薬事に「現代薬処方匙加減考」として連載したものに加筆、修正したものである。「遺伝子情報の解明」の予測をはるかに超える速さもさることながら、連載時の浅学ゆえの誤りを正すとともに、新しい項目を加えて、全面的に書き改め、書名も「『クスリに弱いヒト』と『困ったクスリ』たち」とした。

目次

  • 「クスリに弱いヒト」と「困ったクスリ」たち
    東純一/著

    ―目 次―
    1章 薬、人を殺さず。薬師、人を殺す。
    2章 「困ったクスリたち」とのつきあい方
    ―「彼を知り己を知れば百戦殆からず」(孫子)―
    3章 生まれつき「クスリに弱いヒト」たち
    ―個別化「匙加減」医療のすすめ―
    4章 薬物間相互作用はいつも副作用を起こすか?
    ―薬の飲み合せ「クスリが効き難くなる」―
    5章 危険な薬物間相互作用とは?
    ―薬の飲み合せ「クスリが効き過ぎる」―
    6章 クスリによる肝障害と匙加減
    ―「過失をなすは恥ずべし。されと、過失を改むるは恥ずべからず」(ルソー)―
    7章 薬処方の匙加減―その科学的研究の歩み
    ―Do you know where you're going to ?―
    8章 日本ではちょっと気になる「CYP2D6」
    9章 日本ではちょっと気になる「CYP2C」
    10章 ファーマコゲノミクスと匙加減
    ―What will define medicine in the 21st century ?―

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