ゾレドロン酸のEBM

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2006-06-01
分野: 臨床医学:一般  >  薬物療法
ISBN: 4896009789
書籍・雑誌
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3,981 円(税込)

商品紹介

我々臨床医としては、骨に対する選択性に優れ、比較的副作用が少なく[稀にではあるが、強力なビスホスホネート治療に際し顎骨に壊死(osteonecrosis)の起こることがあるので注意を要する]、なお充分とは言えないが、有意な骨転移予防・治療効果を持つビスホスホネート薬をまず自家薬籠のものとし充分これを活用し、がん患者のQOLを高める必要がある。ゾレドロン酸をはじめとするビスホスホネート薬は癌に伴う高カルシウム血症、骨転移に伴う痛み、さらには骨転移の進展に明らかな効果を発揮するからである。(「序」より抜粋)

目次

  • ゾレドロン酸のEBM

    ―目次―

    第1章 ゾレドロン酸の概要
    1.癌と骨病変の分子細胞生物学
       ―ビスホスホネート治療の理論的基盤
     2.ビスホスホネートの基礎

    第2章 ゾレドロン酸の臨床上の位置づけ
    1.悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症
     2.悪性腫瘍転移に伴う骨関連症状
     3.ゾレドロン酸の安全性―長期投与・相互作用に関して

    第3章 エビデンスからみたゾレドロン酸
    1.ゾレドロン酸の臨床試験:Overview
     2.乳癌骨転移に対するゾレドロン酸の臨床効果
     3.多発性骨髄腫に対するゾレドロン酸の臨床効果
     4.固形癌の骨転移に対する大規模臨床試験

    第4章 ゾレドロン酸の将来展望
    1.ゾレドロン酸の将来展望

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