エッセンシャル看護情報学

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2006-05-20
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784263234839
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商品紹介

日本における看護情報学は、初期のコンピュータリテラシー(IT技術を使いこなす能力)やコンピュータシステムの開発・導入などの取り組みから、看護情報の活用という時代に入りつつあり、看護教育および臨床現場でもそのような意識付けが必要な時期に至っている。本書は、日本独自の看護情報学のあり方を検討し、情報の収集から「活用」という点を重視して、定本となるようまとめたテキスト。情報学やコンピュータの基礎知識から、医療情報システムや地域看護への応用などの実践的な内容、情報倫理まで、わかりやすく丁寧に解説されている。

目次

  • エッセンシャル看護情報学

    ―目次―

    【看護情報学をなぜ学ぶのか】
     看護情報学とは
     看護における情報の活用
     看護に情報を活かすために必要な知識・技術
     看護に情報を活用するための方法をどのように学ぶか 

    【コンピュータリテラシーと情報リテラシー】
     コンピュータとITについて知っておくべきこと
     コンピュータリテラシーの自己診断と習得法
     情報リテラシー
     情報セキュリティについて
     情報発信について 

    【看護における情報活用】
     情報とは
     看護におけるデータ・情報の特徴 

    【情報倫理と法】
     情報倫理について
     プライバシーと守秘義務
     個人情報保護に関する法
     学生実習における患者情報の取り扱い 

    【医療情報システム】
     病院情報システム
     電子カルテ
     医療情報システムの構築と導入 

    【地域看護と情報システム】
     地域看護活動における情報の特徴と基本的な流れ
     地域看護活動における諸制度と情報活用
     地域特性に対応する活動の実際 

    【看護用語の標準化】
     なぜ,看護用語の標準化が必要か
     用語集の種類
     看護用語の標準化の取り組み 

    【看護情報学の発展のために】
     看護情報学の発展のために
     情報を駆使できる看護職となるために
     患者情報の保護と活用の両立を図るために
     看護用語の標準化のために
     看護ミニマムデータセットの普及のために
     使いやすい病院情報システム実現のために
     ヘルスプロモーションの理念の実現のために
     EBNを目指すために
     看護の人的資源活用のために

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