出版社: | 診断と治療社 |
---|---|
著者: | |
発行日: | 2006-05-20 |
分野: | 臨床医学:内科 > 脳神経科学/神経内科学 |
ISBN: | 4787812971 |
不随意運動の多くは大脳基底核疾患による。この部位は運動のみではなく、認知や行動、情動や精神活動にも重要な役割を果たしている。したがって、Parkinson病など不随意運動を通してヒトの精神活動まで含めた基本的な脳の構築を垣間見ることができる。本書は、機能的・神経生理学的な側面から不随意運動を理解することができるようになっており、患者の症状を理解し治療へ直結する分野を平易に解説している。