呼吸器疾患研究の展望 基礎から臨床まで

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2006-05-01
分野: 臨床医学:内科  >  呼吸器一般
ISBN: 4260001833
書籍・雑誌
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商品紹介

「呼吸」は生物の生命維持、生体活動にとって最も基本的な機能であり、医療者が日常臨床で頻繁に遭遇する問題解決のための基礎知識である。分子生物学など最先端の研究がなされる現代の呼吸器病学にも、地道な基礎研究の成果が臨床に繋がっていくサイエンスの最前線がある。未来への架け橋となるトランスレーションリサーチの手引書。

目次

  • 呼吸器疾患研究の展望 基礎から臨床まで

    ―目次―

    第I章 実験計画法
     1 医学統計

    第II章 分子生物学・遺伝子工学的手法
     1 細胞死のシグナル伝達とその評価法
     2 呼吸器疾患の遺伝子解析
     3 細胞内シグナリングの解析による疾患へのアプローチ
     4 分子生物学の呼吸器疾患への応用
       ―RNA・ゲノムDNAの調製とハイブリダイゼーション
     5 喘息病態におけるサイトカインネットワークとその評価法
     6 遺伝子操作動物モデルの作製法

    第III章 組織学的手法
     1 組織学的観察の基礎と特殊染色
     2 実験動物のモルフォメトリーによる解析法
     3 マイクロダイセクション法の原理と応用

    第IV章 臓器機能の評価法
     1 気道平滑筋の生理学的解析
     2 気道上皮の電気生理学的解析法
     3 肺胞上皮機能−肺障害と水分クリアランス

    第V章 生体機能の評価法
     1 遺伝子操作動物モデルによる病態把握
     2 気道過敏性評価―原理と応用
     3 気道リモデリングの基礎的・臨床的検討法

    第VI章 臨床研究への応用
     1 ELISAの実際
     2 マイクロダイアリシスによる微量物質の同定原理
     3 マイクロサンプリング法の原理と応用
     4 気道炎症評価法−呼気ガス,呼気凝縮液,喀痰

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