新・院内感染予防対策ハンドブック

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2006-07-01
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 4524239766
書籍・雑誌
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4,400 円(税込)

商品紹介

院内感染を予防するために何をするかは大体わかっても、実際にどうやるのか不安というICTのスタッフのために国立病院機構大阪医療センター感染対策委員会とICHG研究会が指南。手袋はどう着脱するのか、留置カテーテルの手技、抗菌薬の使い方、TDMの知識、医療従事者の出勤停止命令など具体的手順と考え方がわかり院内感染予防対策のスキルアップができる。

目次

  • 新・院内感染予防対策ハンドブック

    ―目次―

    I. はじめに
     1. なぜ感染予防対策を実施するのか
     2. 感染予防対策を行うためのスキル

    II. 感染予防対策に関連する組織と運営
     1. 感染予防対策に関連する組織
     2. ICTの業務と役割

    III. 感染予防対策の基本
     1. 感染のリスクと対策のレベル
     2. 標準予防策
     3. 感染経路別予防対策
     4. 隔離
     5. オーデットとサーベイランス

    IV. 滅菌・消毒・洗浄
     1. 滅菌・消毒・洗浄の基本的考え方
     2. 滅菌・消毒・洗浄の実際
     3. 消毒剤の選び方と使い方 -生体消毒・口腔ケア

    V. 感染予防対策の実際
    1) 具体的共通対策
     1. 手指衛生
     2. 防御具(手袋,マスク,ゴーグル,プラスチック
        エプロン等)の取扱い
     3. 針刺し切創事故防止対策と事故後の対応

    2) 科別部署別感染予防対策
     1. 手術室
     2. NICU(新生児集中治療室)
     3. ICU(集中治療室)
     4. 造血幹細胞移植室(BMTユニット)
     5. 透析室
     6. 内視鏡室
     7. 中央材料部
     8. 検査室
     9. 病理解剖室
     10. 厨房
     11. 救急外来における感染予防対策

    3) 手技別感染予防対策
     1. 血管内留置カテーテル
     2. 尿道留置カテーテル
     3. 人工呼吸回路
     4. 気管切開
     5. 経管栄養
     6. 輸液調整
     7. 手術部位感染(SSI)を減少させるために

    4)疾患別ポイント
     1. 結核
     2. 薬剤耐性菌感染症
     3. 腸管感染症
     4. 血中ウイルス感染症(HBV,HCV,HIV感染症)
     5. ウイルス性疾患(水痘,麻疹,インフルエンザ)
     6. アデノウイルス感染症
     7. クロイツフェルト・ヤコブ病
     8. 疥癬

    5)その他
     1. 死後処理における感染予防対策

    VI. 抗菌薬の適正使用
     1. 外科系(術後感染予防)
     2. 内科系
     3. 小児科
     4. TDMの知識

    VII. 医療従事者の健康
     1. 医療従事者の免疫の確保
     2. 医療従事者の健康管理と出勤停止

    VIII. 感染予防対策に配慮した環境整備
     1. 院内清掃
     2. リネン類の処理
     3. 感染性廃棄物の適正処理について
     4. レジオネラ症
     5. アスペルギルス感染症
     6. 感染予防対策に配慮した病院設計

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