組織細胞化学 2006

出版社: 学際企画
著者:
発行日: 2006-07-10
分野: 基礎医学  >  組織学/発生学
ISBN: 4906514537
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11,000 円(税込)

商品紹介

本書は組織細胞化学研究の普及と発展を目的に日本組織化学会が年に一回行っている講習会の教材である。これからの免疫組織化学あるいは酵素組織化学的研究を志す方々の座右の書として、またその年までの最新の情報として、基礎・応用の両面を、第一線の講師陣が詳細に記述した関係者必携の書!!

目次

  • 組織細胞化学 2006

    ―目次―

    1.免疫組織・細胞化学―基礎から応用―
     免疫組織細胞化学の原理とその応用
     固定法の選択と抗原性の保持および抗原賦活法
     蛍光抗体の新たな展開―ナノクリスタル免疫蛍光抗体法―
     免疫電顕法

    2.遺伝子組織化学―In situ hybridization
     In situハイブリダイゼーションの原理とトラブルシューティング
     ホールマウント In situ ハイブリダイゼーション―up to date―
     Multicolor DNA FISH法の実際と応用
     ホルマリン固定パラフィン包理標本を用いた
      ISH病理組織検査材料への応用
     電顕 in situ hybridization法によるmRNAの細胞内局在の観察

    3.粘液ならびに糖鎖の組織化学
     糖鎖情報の組織化学的検出
     がんの進行と転移に伴うムチン発現変化の解析に関する研究法
     粘液と粘液細胞による粘膜防御能の組織化学

    4.画像処理と解析技術
     バーチャルマイクロスコープの応用とイメージ解析
     蛍光画像処理と解析技術の進歩
     ELISPOT法の原理と応用

    5.レーザーマイクロダイセクション法
     細胞診検体からのレーザーマイクロダイセクション法
     マイクロダイセクション法を用いた消化器癌の
      薬剤感受性遺伝子の解析

    6.病理診断・治療への応用
     量子ドットの病理学への応用
     悪性リンパ腫診断におけるマーカーの有用性
     子宮内膜病変の治療選択における2色FISH法の応用
     RNAiを用いた神経難病の治療戦略
     骨髄幹細胞移植による血管新生の評価

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