ゆるゆる病棟

出版社: 星和書店
著者:
発行日: 2006-08-10
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 4791106067
書籍・雑誌
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2,090 円(税込)

商品紹介

自分が入院してもいい、あるいはここなら家族を入れてもいいと思えるような病棟、気軽に誰でも受診できるような外来をめざし、医師と心理士が共同で立ち上げた「上尾の森診療所」。医師と心理士の対等な協力関係、有床診療所という稀な形態で、何を求め、どんな型破りな活動を行ってきたのか。今はじめて、波乱万丈、試行錯誤の11年の軌跡と思いを語る。精神、心理関係や患者、家族の方はもちろん、一般医療、福祉、行政、地域活動に関わる方にもおすすめの一冊。

目次

  • ゆるゆる病棟

    ―目次―

    第一章 上尾の森診療所という試み
     第一節 開設前
     第二節 初期・開設から桶川分院開設まで(平成六年四月〜)
     第三節 桶川分院開設(平成九年四月〜)
     第四節 本院増開設(平成十五年〜現在)

    第ニ章 それぞれの持ち場から 
     患者さんと医師をつなぐ   
     家守の歩み  
     カウンセリングについて思うこと  
     生活共同体としてのデイケア   
     緩やかな病棟   
     体を張る心理士の卵  
     診療所のお母さん  
     医薬分業について 

    第三章 上尾の森診療所における臨床 ― 医師の立場から
     第一節 開業当初の臨床実践
     第二節 現在の臨床実践
     第三節 私の臨床についての考え方
     第四節 上尾の森診療所の周辺
     第五節 医師として、経営者として、人として

    第四章 上尾の森診療所における臨床 ― 心理士の立場から
     常識的な社会人であること
     「常識」についてもう少し考えてみる
     心理臨床を考えてみる
     臨床理論について考えてみる(一)
     臨床理論について考えてみる(二)
     謙虚に「医学」について考えてみる
     心理臨床に対して「腹をくくる」こと
     心理臨床における「姿勢」について
     心理臨床における作法やマナーについて考えてみる
     経営者として上尾の森診療所の活動を考えてみる

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