腎障害患者に対するARBの使い方
| 出版社： | メディカルレビュー社 |
|---|---|
| 著者： | |
| 発行日： | 2006-08-31 |
| 分野： | 臨床医学：内科 > 腎臓 |
| ISBN： | 4779200121 |
書籍・雑誌
商品紹介
ARBは肝排泄型であるとはいえ、腎血行動態や電解質に関してはACE阻害薬と同様の効果をもたらす。したがって、ARBを腎機能障害患者に使用する場合も、病態生理を理解することが重要である。本冊子は、腎障害患者の病態、ARBの使用上の注意点、最近発表された腎疾患を対象としてARBの効果を検証した大規模臨床試験の成績の概要を解説した。
目次
- 腎障害患者に対するARBの使い方
―目次―
第1章 腎障害を伴う高血圧の降圧目標と治療指針を識る
第2章 各種病態別のARBの安全な使い方のコツとピットフォール
1．腎障害を伴う高血圧患者の病態把握の重要性
2．慢性腎臓病とは何か
3．尿蛋白の重要性
4．腎障害患者のの薬物療法のポイント
5．腎障害患者におけるARBを主とした併用療法を
どのように進めていくべきか
6．ARBの使用上の注意・薬物相互作用のポイント
第3章 腎障害患者に対するARBのエビデンスを検証する
1．腎保護作用のメカニズムを簡潔に理解する
2．腎障害に対する臨床試験結果から何がわかるのか
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