家族看護 08
商品紹介
大切な人との死別、それは、人として生まれた以上、誰もが避けられない人生最大の試練です。そして、そこには、家族の喪失と再生のドラマが存在します。悲嘆の渦中にある遺族の傍らにいて、私たちは、彼等にどのように向き合い、どう援助したらよいのでしょうか。 本特集では、遺族への家族看護ケアのあり方を概括した上で、カウンセリングやグループアプローチなどの方法論について検討し、さらには、施設内のみならず、地域における遺族ケアの現状と課題についても考察を深めます。
目次
- 家族看護 08
―目次―
特集 遺族に対するケア
Overview
遺族に対する家族看護ケアのあり方
体験を通して考える遺族ケア
地域に潜在する遺族ケアのニーズ
遺族ケアにあたるナースの支援
Article
遺族ケアの基礎知識
家族看護の考え方を遺族ケアに活用する
臨死期における遺族ケア
遺族ケアとしてのエンゼルメイク
遺族のセルフヘルプグループの活動
Point of View(1) ：各領域における遺族ケア
周産期における遺族ケア
小児科領域における遺族ケア
救急領域における遺族ケア
精神科外来における遺族ケア
ホスピスにおける遺族ケア
配偶者を亡くした男性遺族のケア
Point of View(2) ：地域における遺族ケア
訪問看護ステーションにおける遺族ケア
遺族による遺族のためのケア
Practice
大学と臨床との協働で行う「聖マリア家族看護研究会」の活動
Research
退院に向けて合意がみられない家族の「病に関するビリーフ」
とそれを引き出す治療的会話の意味と効果
Contributuion
退院に向けて家族の意思決定を支える援助
Self-help Goup & Volunteer
若年認知症家族会 彩星（ほし）の会
家族看護をめぐる手帖
“触れ合う”というケア
最近チェックした商品履歴
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