改訂版 注意欠陥/多動性障害―AD/HD―の診断・治療ガイドライン
商品紹介
2年前に刊行された初版の内容を全面改訂し、厚労省の研究結果をもとに最新の知見が盛り込まれました。AD/HDの診断・評価法、検査所見、鑑別診断、薬物療法（メチルフェニデートを中心に）は集積された研究内容が反映され、AD/HDの予後、薬物依存などの新しい項目も加わり、症例を交えながら詳述しています。また、小児科医師を対象としたAD/HD診療のアンケート調査をもとに現状を報告し、医療と学校の連携を目的とした援助手段にも触れています。医療関係者のみならず、教育関係の先生方やご家族にも大変お勧めしたい一冊です。
目次
- 改訂版 注意欠陥/多動性障害―AD/HD―の診断・治療ガイドライン
―目次―
第1章 AD/HDとはどのような疾患か
1．AD/HD概念の形成史について
2．子どもの発達とAD/HD
3．AD/HDの疾病構造
第2章 AD/HDの診断・評価
1．AD/HDの診断・評価法
2．AD/HDの評価に用いる各種評価尺度
3．医学的・神経学的検査
4．AD/HDの早期発見
5．鑑別診断
6．併存障害
7．注目すべき要因
第3章 治療および援助手技
1．薬物療法
2．親ガイダンス
3．学校との連携
4．地域連携システム・親の会・自助組織等
5．ペアレント・トレーニング
6．本人の個別カウンセリング―診断名告知を中心に―
7．行動療法、とくにソーシャルスキル・トレーニング（SST）
8．個人精神療法
9．AD/HD児の入院治療
第4章 予後
1．AD/HDの中長期経過
2．メチルフェニデートの依存と乱用
第5章 わが国における注意欠陥/多動性障害（AD/HD）の
診断および治療の現状
1．AD/HDの診断・治療およびメチルフェニデート使用についての
アンケート結果
最近チェックした商品履歴
Loading...