麻酔薬の薬物動態
商品紹介
本書は、薬物動態の根本原理と、その変化を生ずるメカニズムに基づいた麻酔薬の血中濃度の決定因子と、そして個体差を生ずる原因を解説し、測定方法を述べています。 静脈麻酔薬のプロポフォール、ミダゾラム、ケタミン、そしてデクスメデトミジンを各論で説明。
目次
- 麻酔薬の薬物動態
―目次―
第1章 薬物動態の基本的な考え方
1．代謝部位、代謝酵素の観点から
2．In viroとin vitro
3．薬物動態のシミュレーション
第2章 測定の原理、実際の測定法
1．測定の原理
2．測定機器
3．測定の実際
第3章 代表的な薬物の薬物動態
1．局所麻酔薬
2．ケタミン
3．ミダゾラム
4．高齢がプロポフォール薬物動態力学に及ぼす影響
5．病態に応じたプロポフォールの投与方法
6．プロポフォールの肝外代謝および非結合型分率
7．デクスメデトミジン
8．遺伝子とPONV
9．遺伝子と麻酔薬の感受性
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