小児救急医療でのトリアージ

出版社: 克誠堂出版
著者:
発行日: 2006-11-20
分野: 臨床医学:一般  >  救命/救急
ISBN: 4771903174
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

4,180 円(税込)

商品紹介

本書は、あくまでP-CTASの理解を深める基礎資料としての利用を目指して作成しました。本書を参考として、医療指示(Medical Directives)のあり方をどうするか、あるいは誰がトリアージをするかなど、日本の事情だけでなく、各施設の状況にも合わせた仕組みを考えてゆく必要があります。P-CTASのような明確なトリアージシステムの導入は、社会と医療施設の接点として最も軋轢が生じやすい救急部門のかかえる多くの問題を解決する効率的な手法です。

目次

  • 小児救急医療でのトリアージ

    ―目次―

    1 緒言と背景
     1.運用目標
     2.時間目標
     3.応答時間充足率
     4.トリアージレベルの判定
     5.待たせている患者の再評価

    2 トリアージの目標

    3 トリアージ要員の役割
     A.一般的なトリアージの原則
     B.トリアージ問診のコツ
     C.看護過程
     D.記録の基準 
     E.トリアージ看護師の資格要件

    4 トリアージ緊急度スケール―分類定義
     レベル1 蘇生
     レベル2 緊急
     レベル3 準緊急
     レベル4 準々緊急
     レベル5 非緊急

    5 小児患者での考慮事項
     トリアージ区分割り当て
     高次小児医療センター

    6 非都市部の救急医療施設(REHCF)

    7 トリアージ区域の設営

    8 トリアージ看護師教育行程

    9 トリアージレベル区分け早見表
     レベル1
     レベル2
     レベル3
     レベル4
     レベル5

    10 P-CTAS教育資料
     このコースの目的
     第1章 トリアージの原則
     第2章 小児のトリアージの流れ
     第3章 ガイドライン区分の使い方
     第4章 トリアージ 実務
     第5章 トリアージのコツ
     第6章 症例研究
     症例研究解説

最近チェックした商品履歴

Loading...