患者の声を聞く

出版社: エルゼビア
著者:
発行日: 2006-12-15
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 4860348745
書籍・雑誌
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4,400 円(税込)

商品紹介

本書は、患者の声を聞き、それを実践のなかで意味づける方法を提示する。著者のサンドラ・トーマスらは、現象学看護師に固執せず、あくまでも看護の実践的な視点からさまざまな人間の体験に近づくことを重視する。

目次

  • 患者の声を聞く

    ―目次―

    第1部 現象学と看護
     第1章 患者と看護師と哲学者
         ―メルロ=ポンティの目でローズを見る
     第2章 たとえライオンが話せたとしても―現象学的面接と解釈

    第2部 身体の経験と看護
     第3章 身体の経験
     第4章 「ラバに蹴られるような感じ」
          ―体内埋め込み型自動除細動器とともに生きる
     第5章 「私と痛みの一騎打ち」―慢性疼痛と生きる

    第3部 他者の経験と看護
     第6章 他者の世界の経験
     第7章 「家族みんなが糖尿病になってしまった」
          ―糖尿病のきょうだいと生きる経験
     第8章 「闇のなかを歩く」―摂食障害の娘と生きる経験
     第9章 「妻は宇宙人になってしまった」
          ―産後抑鬱章の妻と生活する夫の経験

    第4部 時間の経験と看護
     第10章 時間の経験
     第11章 「ふつうに働いていたのに、ある日突然病人になった」
          ―脳梗塞からの回復
     第12章 「もう戻れないところにきた」
          ―虐待を受けた女性の虐待関係から
            距離を置くことの経験
     第13章 「魂の闇夜でした」
          ―スピリチュアルな苦悩の時期における意味との格闘

    第5部 世界の経験と看護
     第14章 世界の経験
     第15章 「そのうちいつか終わる」
          ―入院患者の世界における囚われと自由の弁証法
     第16章 「牛の群れみたいに」
          ―外来部門の環境についての患者の経験

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