災害看護学習テキスト 実践編

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2007-01-10
分野: 看護学  >  公衆衛生/地域
ISBN: 9784818012578
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商品紹介

本書は最新の見地を踏まえ、「災害看護学」について学問および実践の両面から体系的に学ぶことができるように、〈概論編〉と〈実践編〉の2巻構成としました。〈実践編〉は、災害時に看護職に期待される役割と課題についてを学ぶ内容となっています。自らも阪神・淡路大震災を体験した被災者でありながら、医療職として被災後にさまざまな医療ケア実践や研究活動を行ってきた執筆陣による、本格的な「災害看護学」の学習テキストです。

目次

  • 災害看護学習テキスト 実践編

    ―目次―

    第1章 災害時の看護活動
    1 災害時に特徴的な看護ニーズ
     ・看護ニーズに関与する要因
     ・看護ニーズ
    2 看護ニーズの発見と査定(地域アセスメント)
     ・自然災害時の健康ニーズ
     ・支援活動分類
     ・災害対応に関する法整備
     ・災害時の地域アセスメント
     ・ニーズを把握し集約するための記録様式
    3 罹災下における看護援助の工夫(稀少資源の活用)
     ・保健医療施設内
     ・地域(避難所など)における資源を活用した看護援助

    第2章 被災者への看護ケア(介入)
    1 災害直後の被災者へのケア
     ・個人に対するケア
     ・集団に対するケア
    2 災害復興期の被災者へのケア
     ・避難所などへの巡回看護・健康相談
     ・仮設住宅・災害復興住宅などへの家庭訪問
     ・被災者のこころのケア
    3 災害時要援護者別にみた特徴的なケア
     ・高齢者
     ・精神科治療を要する被災者
     ・在宅療養を行うがん患者
     ・慢性疾患患者
     ・妊産褥婦
     ・子ども

    第3章 災害救援活動
    1 災害支援ボランティア看護師としての活動
     ・災害支援ボランティア看護師としての心構え
     ・災害支援ボランティア看護師の活動
     [福井豪雨災害における災害支援ボランティア活動の実例]
    2 救援者自身の防衛
     ・災害救援活動における事前の心構え
     ・災害救援活動を終えて日常生活に復帰後に起こる問題
     [災害援助派遣による国際緊急援助隊医療チームへの
      参加経験から得た自己防衛の実例]

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