顎・口腔領域の外傷
商品紹介
本書では、顔面外傷で最も多い下顎骨骨折の典型的な好発部位と、そこに付着する筋の収縮により牽引された状態を、放射線の３Ｄ画像を応用し理解するという画期的方法を選んだ。また歯の脱臼・破折、さらに軟組織の外傷の処置などについても網羅。学生ばかりでなく、卒後研修医や歯科臨床医にも活用していただける一冊。
目次
- 顎・口腔領域の外傷
―目次―
I 総 論
1 外傷の定義
II 軟組織の外傷
1 軟組織外傷の定義，種類
2 顔面軟組織の外傷
3 口腔軟組織の外傷
4 創傷の治癒過程
5 創傷の処置
III 歯の脱臼
1 歯の脱臼の定義
2 成人の脱臼歯症例
3 成人の脱臼歯の処置
4 小児の脱臼歯症例
5 小児の外傷歯の処置
6 小児の外傷歯処置後の予後
IV 歯の破折
1 成人の破折歯症例
2 小児の破折歯症例
V 顎骨骨折
1 顎骨骨折の定義
2 画像診断の知識
3 骨折の治癒過程
4 顎骨骨折の整復固定の基本
5 顎骨骨折：症例解説
6 小児の顎骨骨折
7 小児の顎骨の正常像
VI 顎関節脱臼
1 顎関節脱臼の病態
2 顎関節脱臼の画像診断
3 顎関節の正常像
4 顎関節脱臼の治療
VII 外傷患者の対応
1 外傷患者の初期救急
2 外傷患者の全身検査
3 外傷患者の処置時の局麻
4 外傷患者への術後の薬物療法
5 外傷患者の術後の後遺症
6 外傷患者の術後管理，経過観察
7 外傷患者への輸血時の対応
8 高齢者の外傷
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